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ぼくと、3匹の蛇

あまりに鮮明に、夢を見た。


それは、昨日の朝(もしくは、深夜からずっと続いていたのか)に見た夢なのだけど。


24時間の半分以上を占めていた気がするくらい、鮮明だった。


(夢が鮮明であればあるほど、眠りが浅いことになるんだろうけど。)


蛇が、3匹出てきた。


うろこは黄色がかっていて、けれど、腹の辺りはまっ白だった。


3匹すべて、寸分違わず、同じ見た目だった。


(あれは、あるフォロワーが飼っている蛇に酷似しているので、その記憶なんだろう。彼は、1匹しか飼っていないのだけど。)


足元には、いなかった。と思う。


少し、目線の高いところで、折り重なるようにのたくっていた蛇達。


(浮いてはいなかった。はず。棚かなにかに、収まっていたんだろうか。)


夢のぼくは、それを当たり前と思い、驚くことはなかった。


ということはなく、現実のぼくとほぼ変わりない驚き方をした。


(夢の中では、あらゆることが自明であるけど、今回の夢は、そうではなかった。それも、現実で起こったような気がする要因かもしれない。)


新築の一軒家に、3匹の蛇はいた。


モデルハウスだったような気がする。


それから、一軒家は一軒家だけど、屋敷より少し小さいけれど、一般人が購入するには大きすぎる、でも見た目は屋敷としか言いようがない、そんな建物だった。


見学していたのは、ぼくだけではなかった。


人数までは覚えていないけど、あと4、5人はいた気がする。


現実のぼくは、知らない人達。


けれど、その中のリーダーは、間違いなくぼくだったと思う。


モデルハウスの見学は、ぼくが珈琲屋を始める、一環だから。


(もちろん、そんな仰々しいところで、珈琲屋を始めたいとは、微塵も思っていない。そもそも、店舗は持たないのだし。


ぼくの不安が肥大に肥大して、「仰々しいところ」で始めるくらいの気持ちになっているんだろうか。)


じゃあ、あとのメンバーはスタッフなのかといえば、よくわからない。


ただの知り合いだから、付いてきただけのような気もする。


(重ね重ね言うけれど、実際の知り合いではない。)


モデルハウスなのだけど、その一階では、知っている珈琲屋(たぶん数ヶ月は顔を合わせていない)が珈琲を淹れていたり、靴屋(一ヶ月に一回は顔を合わせる)が移動販売をしていたりした。


覚えていたのは、それくらい。とりとめがあるのか、ないのか、わからない夢だった。


ちなみに、蛇が登場する夢は、吉夢らしい。


これから始める珈琲屋に絡めるなら、いい始まりを切るのだと、そう思いたい。

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