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四季がありあまる五月。

小指の第三関節が腫れている。昨日から。昨日のいつから? ついでに、体のあちこちが虫に食われている。本当に虫なのか、定かではないけど。つまり、色々限界。


5月が、そろそろ終わる。なんだか、夏か冬が終わる気分だ。両極端だけど。山は、24時間の内に四季があるらしい。のだけど、5月は1ヶ月の間にそうだったんじゃないかと思う。(冬はさておき、春と夏と秋はあった。)


まあ、昨日は気温が30℃まで上がって、今朝現在は肌寒くて。貧弱なぼくには、とても耐えられない。気候が狂いに狂っているのに、どうして世の社会人は、いや学生もか、会社なり学校なりへ通えるのか。かつては、自分もそうだったはずなんだけど。今となっては、考えられない。


本当に、教えてほしい。どうやって耐え忍んでいるのか。(もしくは、ぼくだけの問題なのか。そんなことは、さすがにあるまい。さすがに。自信はない。)


近ごろ、毎日のように偏頭痛がする。


昼は、大抵眠っている。夜にどれだけ睡眠時間を確保したところで、昼には気絶するように眠っている。アパートの通気性が悪すぎるので、熱中症にはならないように気を付けているけど。それでも、解消される眠気より、上乗せされる疲労の方が重い。


ただでさえ、上手く生きられないのに。どうあがいてもコントロールできない気候がからんだら、もう、どうしようもないじゃないか。なにもできない日が、じわじわ増えていく。その内、ぼくの意志に関係なく、しんじゃうんじゃないか。冗談抜きに。


嫌だな。とは思うけど。


いくら、2桁の年数で、散々苦しめられてきたとはいえ。耐性が付いたかといえば、まったくそんなことはない。むしろ、耐性どころか、年々生命力が弱くなっている気がする。それはたぶん、加齢だけが原因じゃなくて。いずれにせよ、ぼくにはどうしようもないことだ。


もう少し、生きていたいとは思うけど。


ぼくには、長生きできる自信がない。理由は、一言じゃ言えない。たくさんある。でも、今すぐしぬ理由は、特に思い付かないから。現在進行形で、気候にいじめられてはいるけど。人にいじめられるよりは、よほどましだ。


なので、どれだけ一日を浪費しても、しなないのであれば、つまり生きることになるので。とりあえず、腫れたのなんだのはオロナインに任せて。今日は、大人しく長袖でも着る。

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