どうしても手放せないから、そのままで今の幸せと前を向く

思い出は、取捨選択して持っていたい。


でも、忘れたいものほど鮮明に記憶していて、全然過去においていけずに、ずっっと荷物になっている。

他の人たちの思い出は、どんどん過去に置いていけるのに、なんできみのことは、思い出として一個も減らないままなのか。
なんで、そのままの重量で、ずっと持っておいてしまうんだろう。


少しずつ減らして、自然に過去に置いていくことが出来ない。
ずっと中の重さは変わらず、今ある幸せと並行して、重い袋をぶら下げたまま歩いていることが、度々苦しい。

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急だけれど、本当に気持ちの悪いことをいいます。(きも宣言)


わたしはまだ、その元彼のTwitterを2日にいっぺんは見にいっている。フォローしていないから、わざわざ見に行っているのだ。

別れて1年ちょっと経つのに！！！！(白目)
おかしい、おかしすぎる、分かってます。


これは、付き合っていた3年半の習慣がまだ続いていて、その人はわたしにTwitterを知られていることを、もちろん知らない。


今では、なんのSNSも繋がっていないから、たまに更新されるそのTwitterだけが、唯一近況を知れるものになっている。

でも別に、Twitterは近況を呟くというルールなんてないから、なんのことか分からないたまに呟かれるソレを、見ているだけだ。

本当に自分でも意味がわからない。
だって、決定的な内容を見たら、絶対に嫌な気持ちがまた思い出されるのに、何かを知りたい気持ちが勝っているのだから。

でも、なにを知りたいのか、知ったところでなんになるのか、そういう正論を言われてやめるのは100%ムリ。
だってそれはわかっているし、仮に、彼女ができたとか、結婚するとか、そういうことが書かれていたら、ぜっっったいに落ち込むのに。
やめる事ができない。

“適当に遊んでいるような投稿であればあるほど、きっと満足するのかもしれない。”

だってわたしは、きっと彼の本当に大切な人にはなれないままだったから。
だから、結婚やこれからの話でぶつかった時も、毎回毎回嫌な雰囲気になって、最後お別れしたのだから。


最後の方こそ、
周りにわたしの存在を話してくれたけれど、
それまでのわたしの辛さを彼は知らなくて、
付き合っている期間でもTwitterには、
「来年のクリスマスも一人だったら誰か拾ってw」とか、「友達みたいな彼女ほしい」とか、そういう、彼女いませんアピールをしていたのを知っている。
ほんとうにさいあく。


たまに、「本当に可愛いな」とだけ呟いている事があって、それは学生の頃からの知り合い？のことなのだけど(色々遡ってそれが幼なじみだという事を特定している私、きもい)
もしかして、本当に心の中でずっと好きなのは、その子なのでは？とかを、
付き合いながら思ったりしていた。

本当に、見なければ知らないままの情報で、自ら落ち込みに行っているみたいな感じだ。
マジでいいことはひとつもないのに。
大バカ。

滅多に、本気で人を好きにならない人だと知っているから、『彼の本気』が垣間見える呟きを見つけたら、死にたくなるのはわかってるのに。

別れていて、しかも全然、復縁したいとか、また会いたいとか、そういうことは思っていないのに、なんでこんなにもあの人との思い出は、心を蝕んで、離れられないのか。

1番心がスッキリする解決方法は、全く現実的じゃないけれど、もうわかっている。

それは、
「付き合っていた時ほんとうに好きだったし、別れてから後悔した」というフルコンボを彼から、もしくは人づてに聞くこと。
それ以外に、ない。

とにかく、後悔していてほしい、という気持ちが強すぎる。「ほんとうの幸せ」みたいなものを、見つけて欲しくなんてない。

ほんとうに好きだった人には幸せになってほしい、とかいうけれど、わたしの好きは何か違う種類のものだったんだろうか。

しょっちゅうまだ夢に出てくるけれど、
毎回内容は同じで、夢の中で会った彼は
“別れたけれど後悔してそうな感じ”をめちゃくちゃ漂わせていて、もしかしてまだ好きなのでは？？と思わせる行動をとってくる。

わたしの、こうであってほしい、という願望が詰まりまくりの、欲まみれな夢なのだ。

わたしが先に結婚をしたとしても、この気持ちは消えるだろうか？
今も十分すぎるくらい幸せだし、今の彼のことを本当に好きで、なんの不満もないのに。

でもこの「後悔していてほしい」という感情は別のところにあって、ずっと消えない。


“こんなにたくさんの気持ちを費やした3年半を無駄にしたくない”という気持ちと、それに対し “ずっと同じ熱量にならないまま終わった関係”が根底に強くあるんだろうか？
そして、相手が “後悔している”ということで、その気持ちは救われるんだろうか。

全然わからないけれど、
とにかくこの荷物はまだ、過去に置いていけなくて、ずっと片手に持ったまま、今の幸せと並走していくしかないみたい。

......なんなんだ、この気持ち悪い自分。


noteで、何でもかんでも全部言い過ぎな気がする...本来、人に見せるべきではないことも、見せすぎている。でも、そうすることで、はっきりする気持ちもあるから、これからも言葉で昇華させていきます！！！！

(稲川淳二が朗読したら怖い話ですかね。
いや、大丈夫だよね、はい、)