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本音日記

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その時の自分の気持ちを素直に文字にした日記です。
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2020年6月の記事一覧

選択肢

選択肢

素材はいいなと思ったらなんでも使ってみる
これは〜用です。
とか気にしない。

素材から感じとるイメージに誘導されて新しいものが誕生したりするから
素材探しは常にアンテナを立てている

選択肢が増えれば増えるほど
いろんなものの中からそれぞれに合ったよりよいものを選ぶことができるので、とても大事な仕事。

使ってみないとわからない。
自分と相性がいいものは自分で見つける。

それと同じで
頭の中に

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Claudia

Claudia

今日は私にとってとても大事な日です。
父の10回目の命日。

父が病床で”あいちゃん、つくらんとね?”
そう言わなかったら

今の私はなかった。

そして、そんな大切な日を前にして出遭ったノラ猫。
いろんな思いが交差して 染めたワンピースは私の感情のまま
とてもいい色に染め上がりました。

猫がうちの庭でお昼寝をしている間に
彼の見る夢の中で一緒に散歩するための一着です。

毎日、日記をつけるよう

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すきなもの

すきなもの

この10年作りたいものを作るために趣味を仕事にしたと言いつつも

そもそも技術が足りなかったり
予算がかかりすぎて断念したり
技術が高いものを作る工場にはうちの規模が小さすぎて仕事を受けてもらえなかったり

こんな理由で作りたいものが作れなかったのも本当。

だから、常々、今も尚
勉強しながらのものづくりを続けている

10年前スタートした頃はアクセサリーを調べながら作っていたし、当時は直線にカッ

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支えられて10年

支えられて10年

私の製作の日々は 毎日 お客様だったり家族だったり
誰かの助けで成り立っている

今回の10周年企画展でいうと
Linen+room 店主のあゆさんにはたくさん助けてもらっていて

励ましてもらったり
褒めてもらったり
許してもらったり

そうやって あゆさんとのやりとりによって
展示会までの製作は支えられていく

だから 私はいつでも一人ではない

今日は作品の撮影をしてくださって
頂いた写真に

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窓の外から覗くように

窓の外から覗くように

よく、制作風景を覗きたいと言われる。
その気持ちはよくわかる。私も見たい。

見たいって言われる方のイメージ通りではないと思うのですが、
作っているところが見てもらえたら、もっと想いも伝わるのかもしれないなと思ったりする。

実際に、本気で作っている時は誰にも見られていない一人だけの空間でないと
うおーーーーっと火がでるくらい(もちろんイメージ)の制作ができない。

つまり、”一人”が一番集中でき

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