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『心の絆を越えて』


かつての住んでいた団地での出来事です。
私は小学生で、心を許せる友達がいました。
彼の名前はユウキ(仮名)、いつも笑顔で、
私たちは放課後や週末を一緒に過ごしていました。

ユウキには弟がいて、その名前はショウ(仮名)。
彼はまるで天使のような子で、
私たちの遊びにいつも笑顔で加わってくれました。

ある日、私たちの団地に変化が訪れました。
ユウキの家族がある宗教団体に深く関わっていることが明らかになったのです。このニュースは町中に広がり、大人たちはすぐに反応しました。
彼らは、その宗教団体を怪しいと見なし、私たち子供たちにユウキやショウと遊ばないようにと厳命しました。

私の心は揺れ動きました。ユウキとショウは私の大切な友達でした。
彼らはいつも優しく、楽しい時間を共有してくれたのです。
しかし、大人たちの言葉は重くのしかかり、
私も他の子供たちと同じように、彼らとの距離を置くようになりました。

結局、自分は引っ越すこととなり、会話もせずに別れたことが、
なぜかずっと、心にとげのように刺さっていました。

日々が過ぎ、私はますますユウキとショウのことを思い出すようになりました。彼らの笑顔、一緒に遊んだ記憶、そして何よりも、彼らがどれほど純粋で心優しい子供だったかを。私は気づきました。

本当に大切なのは、人としての心のつながりであり、
周りの意見や偏見に流されることではないと。

時が流れても、この経験は私の心に深く刻まれています。
それは、勇気を持って正しいことを選ぶ大切さ、そして心のつながりの力を信じることの重要性を教えてくれる、忘れられない思い出です。

みんな、かあちゃんの子供

そして、自分にも子供ができました。

🌏 異文化の架け橋:上海と日本の子供たちの物語 🌈

🌟 異なる文化、同じ笑顔

私の日本と台湾のハーフ子供たちは、上海と日本から来た子供たちと仲良く遊んでいました。言葉や文化は違えど、子供たちの笑顔は普遍的。彼らは言葉の壁を超え、純粋な心で互いを理解し合っていました。お母さんたちも例外ではありません。彼女たちは明るく元気で、お互いを支え合い、素晴らしいコミュニティを築いていました。

📰 メディアと現実のギャップ

しかし、私たちの周りでは、時にマスコミが異なる文化や国に対して偏った報道をすることがあります。そんな情報が、私たちの美しい思い出を汚すことがないようにと願っています。子供たちの無邪気な交流は、思想や政治の枠を超えたもの。彼らは私たちに、本質を見て人と接することの大切さを教えてくれています。

💖 心のつながりを大切に

この経験から、私は深く感じています。私たちが異文化間の理解と尊重を持つことの重要性。そして、外部の情報に流されず、自分の目と心で人々を見ること。真の友情と絆は、違いを超えて育まれるものです。

🌍 結びつきを大切に

このブログを通して、私は皆さんにもこのメッセージを伝えたいです。
異文化間の友情は、私たちの世界をより豊かでカラフルなものにしてくれます。偏見や誤解を乗り越え、心のつながりを大切にしましょう。子供たちの純粋な心が、私たち大人にも大切なことを教えてくれるはずです。

この物語は、私の家族にとってかけがえのない宝物です。そして、私はこの美しい絆が、これからもずっと続いていくことを願っています。✨

うつくしい思い出をのこしたい


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