今回はガチでキャリアに関する話だった・・・ただ、今思うと疑問な内容だったなと。

(下記)

今回の講義は、主に、キャリアを考える時間であった。4月のリクルートの講師によれば、新聞や業界研究が大切であると言っていた。ここで、まず、考えるべきことは、キャリアとは何か?である。キャリアとは、就職、人生や職業など自分のライフスタイルを用いて、できた非線形の経路のことである。現在の社会構造は年功序列や終身雇用から成果主義に移行しており、その時に再構築のため、人員削減などが行われている。このような社会において大切なのは、スキルである。

就活に対する不安を取り除くためには、大変な理由とその背景を理解し、次にすべきことを考える必要がある。身につけるべき3つの力は、環境適応力、コミュニケーション力そして戦略思考力である。

戦略と戦術として、まずは自分の戦略を考える。その時に、自分の意思で決め、できることを考え、できないことをどのように対処するか考え、不確定なものに対応する必要がある。

また、働く理由を考える。価値を求めている人と価値を提供できる人がいて始めて仕事は成立する。まずはできることを行ない、行いたいことは将来の目的にとどめておくという戦略もある。戦略を立てるために大切なのは自分を知るということである。特徴として、性格、スキルと行動特性が大切となる。

まず、性格(持ち味、指向性、好嫌)を客観的に見よ。

次に、スキルとして、語学や計数など仕事に役立つ具体的技術を見よ。行動特性として、何かを成し遂げるために必要なリーダーシップがあるとかを見よ。

現在、企業が求めている力が3つあり、前に踏み出し、粘り強く取り組む力であるアクション、疑問を持ち考え抜く力シンキングそして多種な人々と共に目標に向けて協力する力チームワークである。

後は、自分自身が他者に与える影響を考えられる一緒に働きたいと思えるかは大切。最近3年以内に離職する人が増加しているがこの期間は訓練期間なのでやりたいことはまずできない。企業の良し悪しとしては、実感することが大切で会社訪問や人事課との付き合いが大切になる。最後に最も、必要なのは、自分の座標軸をきちんと持つことで何をしたいかよりもどう有りたいかを考えることが大切だと考えられる。答えは一つではない。

今回の講義の感想に関して、ほとんど、現在の社会通念になっていることではあるが、私の考え方の座標軸によると必ずしも、満足のいくものではなかった。

特に、キャリアを考える際にどうしても、周りに影響をされるのは仕方がないし、実際、自分がイメージしていたことと現実は違うことは周知の事実だ。

この講義でやったことは大切だと思うが、それより、今の学生に欠けるのは、「やる気」だと考える。

一見すると真面目にしか見えない人物でも、嫌々やっているのとそうでないのは違うし、そういうような連中は正直。邪魔でしかない。TAにしても、そうだが、前期の経験から言えることは、ちゃんとやろうとせず、金目当ての奴とそうでない奴がいる。

正直、そのレベルは歴然としていることは素人でも見破れ、仕事のレベルも違う。このように、「やる気」が大切であり、そのためには、イデオロギーでも何でも自分がなんとなくでもやりたいことを学生のうちはやるべきではないのだろうかと考えるに至った。例え、それが実現が困難で大変なことだろうが、学生なのだからやってもいいだろう。現在、悟り世代と言われているが、この講義がその悟りの言い訳に利用されないことを私はこことから願う。

(以上)

この時代は、政治関係については、あまり知らなかったが、今思えば、こういうある種の社会への「忖度」が「悪質クレーマー」を生み出したのではないかと思われる。「価値を求めている人と価値を提供できる人がいて始めて仕事は成立する。」確かにそうだが、実際は「価値を求めている人に忖度しているだけ」「その価値は砂上の楼閣にも関わらず、そういった妄想を求めている人に付き合わされているだけ」など、負のことが起きていることを認知しなければならない。

後、3年以内で辞めるというのは「よくよくな状況」だと、本来、職業指導をする際は、言及する必要があるのではないかと思う。確かに、求職者側に問題がある場合もあるのだろうが、実際問題、この後に、ブラック企業という言葉を耳にした。そう考えると、果たして、単に、やりたいことじゃないから3年で辞めるということは決して現実を全て表わしていない。

今なら、声を大にしてそう言える。

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