コンプレックス社会

私に必要なものは、私が求めるものは、外にあるもの(地位や財産、美貌や名誉)ではなくて、ただ内側に宿る「自信」なのだと思った。思い返せば昔からよくセンパイに言われていた。「ーーさんはすごくいいですよ。あとは自信をもってください。」と。それでも認められずに、ひきこもってしまった経験がある。それもしょうがないけれど、今思うのは、「コンプレックスを抱くことでどんな得をするのか?」ということ。あなたが悲しむことで、自信を失くすことで、一体誰がどんな得をするというのか。あなた自身はそれ(自信を失くしたままでいること)を心では望んでいるのか?もしあなたが傷つくことでそんな得をする人がいるとしたら、かえって利用されている感じがして、愚弄されているような気分になって、遺憾な気持ちにはならないか?それだけ、本当は、自分のこと(コンプレックスや顔)を愛しているってことなのだ。

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