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2023年7月の記事一覧
《本》 とりつくしま を読んで
本/とりつくしま/東直子/2011
この本は、先日の旅行中に金沢の古本屋で購入した。
旅行中に古本屋で本を買い、読むことをしてみたいなぁと思って。
ざっと背表紙を見ていると、この本が三冊並んでいて、珍しいな、と目を惹いた。
東直子さんというお名前を見たことがあって、確か穂村弘さんと繋がりがあったような…と思い、購入。
あとで調べたら、“回転ドアは、順番に”の方だった。短歌の人。
短歌は気にな
《本》 ズームイン、服! を読んで
本/ズームイン、服!/坂口恭平/2015
この本も以前に買って、少し読んだんだけど、そのまま寝かせていた。
本って自分の中の読み時があるよね。
しっくりくるタイミングが。
家には積ん読の本がまぁまぁあるけれど、いつかそのタイミングが来た時に買っておいてよかったと思うから、よしとしている。
欲しくなった時が買い時で、読みたくなった時が読み時。
ある程度読む予定の本が家にあると、次に読む本を気分
《本》 現実脱出論 増補版 を読んで
本/現実脱出論 増補版/坂口恭平/2020
この本はいつだったかな、前に購入して途中まで読んでいたのだけれど、そのまま積ん読になっていた。
たぶんその時では理解ができなかったのだろうね。
題名の通り“現実を脱出する論”
現実とは人々が他社と交流をするために生まれたものであるのに、その現実が肥大化し一人歩きをはじめ、現実以外のものには蓋をしなくてはいけないようになってしまった。
その結果、現実に