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てくてくほうほうのすけ3

2022.5月22日
前回あらすじ
トイレは大掃除じゃなくていい。…ん?

中庭から受付を済ませて住居型美術館の玄関、3つの扉の向こう世界をご紹介した。
次はリビングなどのくつろぎ空間だ!

ちなみに実家は2DK賃貸アパート現在1K暮らしの私には、リビングとかよくわかってない。

Q.リビングってなんぞい。
まぁ、迷わず行けよ。行けばわかるさ

は!
は!
わかった!
わかったぞ!!

A.リビングとはアートだ!!

いや、分からん。リビング分からん。
まずこんな広いご家庭を知らない。え、何の部屋?何すんの?美術館だから許されるけど、こんな広いおうち羨ましすぎるぞ!

こんな所にルンバを解き放ってみろ。
「なにこのブラック現場」って泣かれるぞ!って広さだ。

そしてやはり思うわけですよ。
「あ、おうち片付けよ。生活に芸術を!」って。
てか、あー!和室っ。和室欲しい!いいなぁ和室!

テレビに背を向けるスタイル
撮影する私の背後はキッチン

テレビに背を預ける…実にアーティスティック!

ここだけは実は「???」ってなっちゃったポイントだったりする。
しかし、それだけセンスと既に決まった間取りの中で、生活の動線をうまく融合させることは難しいということなんだろうなー。

ふー、落ち着こう。和室で一息つこうぜ。

おじゃましまーす
和に洋な絵を飾る
む!この畳は!
仕舞い込むより飾った方が器たちも喜ぶかも。
中城モールに売ってそうなお高そうな一枚板の座卓
※中城モール=沖縄の高級路線家具店。海の近くにありビーチに謎の人魚像がある。怖め。
この絵の下、畳座なんだぜ?
にしても。なぜ脱いじまったんだ、ちみは
鳥籠みたい
床の間がある
床の間に絵を飾る。きれいだ。

この和室、琉球畳じゃねーか!

琉球畳とは、
元々は「七島イ」というい草の一種を使った畳の事だが、最近は縁取りのない半畳サイズの820〜820mmから880〜880mmの正方形の畳全般を指す。

本物の七島イなら草自体の希少性からめっちゃ高い。
化繊などの安価なものは縁のないため傷むのが早い。
なので古民家でも普通の規格の畳を使ってる所が多いと思う。
最近はそれこそ「生活に芸術」を、というデザイン重視の方が取り入れるイメージなので、最近建てたお宅やリフォームしたお家の方がこの畳を使ってるイメージがある。

やっぱいいなぁ琉球畳。それだけでセンス良く見えませんか?私だけかな??
いつかの夢で取り入れたいと思うけど…ほら思い出して??

※親方のカッコいい解体作業の様子

しんちゃん親方いるんですよねぇ。

和室ってちょっと躊躇っちゃう…。
住み分けらばいいんだろうけど。むむむっ。
世のうさ飼いさんは逞しいです。すげぇよ。

俺ハ和室、欲シイナァ。藁

う、脳内でポリポリ…って藁を砕く音がリフレインする…。2000円くらいだった藁トンネルが3日しか保たなかったあの悲劇…うっ(藁)

ダメだ!目の前の楽しみを見つめるのよ!
その次に牛乳と卵よ!

他にもこんな部屋があったよ!

ピアノと中国画のような部屋
沖縄の形した三線たて
和室の座布団の鮮やかさ!
たぬきになるやつ
なんて名前だっけ……
太鼓
この外の風景に背を向けろと!?贅沢ぅ!
観葉植物とランプ
和室の隣に映える
しろぴ
この絵の景色泣ける。
ノスタルジック。
フランフランかピーチジョンで揃いそう!
つぼ?
やっぱ器は飾ってなんぼかも。
三線に尚家家紋の左三つ巴発見!
ここにこのサイズのテレビなの!?
うまく写せなかったけど後ろの絵が一番スキです。

最後、敢えて駆け足でお送りしてみた。

というのも以前の記事と今回の記事で、受付のお姉さんの言っていた「スペイン近代画家3巨匠」の絵は全部出ているのだ。
さあ、みんなで「どこに写ってたのか/誰のなんという作品だったのか」探してみてね!!

3つすべて分かった方には、もれなく
私が心の中で「すごいね!かっこいいね!」って思います。

どうでもいいが過ぎる余談ですが、室内スリッパの習慣がないもので…。
和室とフローリングを行ったり来たり鑑賞していたら何度もスリッパが行方不明になり恥ずかしかったです。

ごめんあそばせ!

次回、お外と個展。

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