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将来ガイド志望の学生とのトークからの独り言
先日、知り合いのガイドさんから「ガイド業に興味がある大学生がいるんだけど、個別に話をしてくれないか?」という内容の問い合わせをもらった。
よくあるような「1対大学生たくさん@講堂」ではなく一人の大学生とのオンライン対談。
「僕が?」と思いつつ、断る理由も特になかったので引き受けることにした。インバウンド業界で働くガイドとしては自分がだいぶ「アウトロー」である自覚があるので、自分がこのオファーにふ
通訳ガイドは稼げるのか?
フリーランスの「通訳ガイド」としての待遇や働き方の理想とは一体どんなものなのか?
現役でガイドとして現場に出ている身として考えてみたので、これからガイドを目指す人の参考になればと思う。
結論から言うと、通訳ガイドとしての自分なりの理想の働き方や報酬はこれくらいな気がしている。
ガイド料日当10万円 × 稼働日数年間100日
= 年収(年商)1000万円
日当について通訳ガイドはフリーランスな
とあるガイドの集まりに参加して
ど平日の昼間に行われた、とあるインバウンドガイドの集まりに参加してきた。
率直にこういう場を設けてくださった方々に感謝と参加できて良かったと思ったので、これを書き留めておきたいと思い、自宅への帰りの深夜バスの暗闇で揺られながら書くことにした。
そこで感じたこと、その1
「とにかくインバウンドガイド足りてないんだろうな…」
いわゆるガイドに対しての仕事の斡旋する側(多くの場合が旅行会社)のこの
インバウンドガイド:2023年上半期の総括と秋繁忙期の生存戦略
2023年上半期(春の繁忙期)の総括
とりあえず、2023年前半戦を振り返ってみる。
数字的なところでいくと…
これらの実際のツアーの日数に加えて、ツアーの下見や研修もあったのでなかなかに忙しくしていた。その中でも大きな変化といえば、別のツアーブランドと新たに契約を交わしたこと。繁忙期を途中から新しいツアーブランドにシフトするというハードなスケジュールになったが、結果的に報酬も大幅に上がった
僕がコロナ禍で得た5つのこと
実に30ヶ月。
コロナが蔓延して本業のツアーガイドとしての仕事が全て無くなった2020年3月から。来月ようやく本業に復帰できそうな目処がたちそう。
その記念として、この30ヶ月のあいだにあったことを掻い摘んで少しだけシェアすることにする。
1、 資格10個取得
「資格より実践」派としてアンチ資格を自負していた僕がこのコロナ禍で一番熱心に取り組んでいたことの一つが実は資格取得。
巷には国家資格から
ウェビナーのメモ - 若手ガイドの意見書
先日、若手の訪日外国人向けのガイドとしてウェビナーにパネラーとして参加する機会をいただき、登壇してきました。
その準備のために少しばかり話す内容を考えた際にメモ代わりにこのnoteを書いたのでそれをシェアしてみます。
ウェビナーでは話せなかったことも少しばかり追記していたりします。
ウェビナーの内容がにご興味あれば、こちらからご視聴できます。
1.なぜガイドになろうと思ったのか?ウェビナーの中
本日、伝えたいこと=noteがブログ化してきた
読もうしていただきありがとうございます!
本日、書きたいことなんですが、実はまだ決まってないんです。
最近、noteを更新する機会がめっきり減りましてね。
なんでかというと、自分の中で「公開」ボタンを押すハードルが上がってしまったんです。
そう、まさにブログが続けられない時のように。
noteの良さってその気軽さで、ブログのような「よし、記事書こう」っていう強い気持ちが必要なくて、なんとなく思
デジタル名刺なるものを作ってみた件
コロナ禍になって非接触はホットなトレンドの一つになりましたね。
例えば、支払いに関しては、頑なに現金主義を貫いてきた日本社会もこのパンデミックを期にようやくキャッシュレス化が進められつつあります。
あらゆるものがアナログからデジタルに置き換わる時代ですね。
というわけで、今回記事にする内容はアナログからデジタルに変わるべきアイテムは・・・
現金やファクスなどと同じくらい昔から丁重に守られ続け
【お店や体験のご紹介、絶賛募・集・中!】
ご存知の方もいるかと思いますが、わたくし、外国人相手のツアーガイドをしております。
現在、とあるガイド育成研修を受けているのですが、その中で外国からの富裕層のゲストへの対応を想定したツアーを考えております。
富裕層ということで、お金には制約がなく、とにかく特別な体験を求めていらっしゃいます。
なので、理想を言えば、普通にサービスを一般のお客様に提供されているお店にただ入って買い物やサービスを受
若者が通訳ガイドになりたがらない5つのワケ
最近、色んな縁で通訳ガイドに仕事を依頼する組織や会社側の方々と顔を合わせる機会があったのですが、(コロナ禍の)今でも通訳ガイドは求められている、そして今後(アフターコロナ)も求められていくと感じています。
今はコロナ禍ということもあり、インバウンド需要というのはほぼありませんが、インバウンド観光業界はアフターコロナを見据えて確実に動き出しています。
ですが、その一方でコロナ前に現役だった通訳ガ