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1日の稼働を1枠にしたい

フリーランスになってもうすぐ3年。めちゃくちゃ働いていた会社員時代から、退職して海外に住むようになり、必死に自分の商品作りをやってきて、いまは少し生活が落ち着いている。

生活が落ち着いているというのは、フリーランスとしての0→1期を終えた感覚があるのと、ある程度お商売の単価をあげることができて、余裕を持って暮らせるようになったから。つい先月までは1日2枠の稼働が当たり前だった私が、今日の稼働枠は1枠。私はこの生活がいいなと思うようになった。

実はこの状況は、ねらって作られたわけじゃない。ほんとうはもう少し収入を増やしたいと思っていたけれど、この7月になってみたら、ちょっと稼働が少なくなっていた。

結果的に収入はあまり変わらず、稼働時間だけが減った。この状況をどうしようかと最初は思ったけれど、また次にやりたいことが決まってきた。

「たくさん働くのがいい」「クライアントさんは多い方がいい」みたいな価値観が、まだ私のなかにあったんだなぁと発見した気分。自分の気持ちに正直になって、私の暮らしと私の変化を自分で楽しんでいこうという思いの増した最近の私のこと。

会社員とフリーランス

私が前職を辞めたのは3年前。会社員の頃は、たくさん働くことが当たり前だった。

一般の会社よりは遅いかもしれないけれど、朝の9時には会社に着く。9時半には始業で、昼過ぎまで社内業務。お昼ごはんを食べたら徐々にみんな外に出て、営業活動。夕方から夜に会社に戻り、20時とか21に退社。

外回りのある仕事で、移動は自転車だったから、運動にはなっていたかもしれないけれど、20代後半になった私には体力の限界がきていた。仕事内容はぜんぜん自分に合ってないし、置かれた場所で咲く気もない。それでも退職するほどの勇気がない程度で、続けていたようなものだった。

そんな自分らしくない働き方をしていた会社員の頃からすれば、先月までの生活でも十分自由で余裕があった。

フリーランスのライフコーチになった私は、自分の稼働時間を決められる。私はドイツに住んでいるけど、お客さんの大半は日本にいるから、朝からお昼過ぎまででセッションは終わる。それ以外の時間は生活とか作業の時間に当てられる。

これでも十分いいなと思っていたけど、「これ以上に高望みをしない」と思う私もいたような気がする。そんなの、遠慮しなくていいのにね。私は私がしたいように、現実を作ればいい。


1日の稼働を1枠にしたい

それで、今日気がついたのはこれ。1日の稼働を1枠にしたい。これまでの1日2枠の稼働でも、会社員の頃と比べたら十分自由だったけど、私は次の段階に移ってみたくなった。

7月に入って稼働数が少なくなった結果、1日1枠稼働の日が増えた。なんなら、稼働日自体が1日減った週もあった。(私は基本的に月金休みの週5稼働)

これを体験してみて、いいな〜って思った。稼働が1枠しかない日は、たとえば午前中の空き枠は、溜めていた作業ができる。午後に空き時間があったら、日本で夜に開催されるイベントに参加ができる。

急ぎでやることがなければ、そのまま仕事を何もせずにゲームができる。いまの私は最近手に入れたあつ森にハマっているので、あつ森の世界内でやることが毎日たくさんある。

そんなふうに暮らせるといいなって。お仕事をする時間も十分に楽しいけど、私は私の暮らしをやっぱり楽しみたいからね。暮らしを楽しんで、変化を受け入れる余裕を持って生きたい。

人生って思ったよりも短いと思うようになった。実際、アラサーな私と同年代でも亡くなってしまう方だっているし、最近私の近くにもいた。死は遠くの何かがじゃないんだと思った。そうじゃなくても、長く生きたとしても、体感って結局あっという間なのだと思う。

それなら、やりたいことや好きなことは、どんどんやらないと命がもったいない。会社員時代の抑圧されていた私は、やりたいことなんてほとんどなかったけど、自分を解放したら色んなやりたいことが出てきた。

だからこの先は毎日を楽しく、アップデートも重ねながら、やりたいことをやって生きたいんだよなと。あ、食べたいものも食べたい。そのために、私はここに生まれてきたから。

そんなことを考えている今です。あなたは1日の稼働を何枠/何時間にしたい?


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7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️