結婚が人生の全てではないと思う私だけど、友人の結婚を祝いたい
今度、15年来の友人が結婚することになった。
この友人は私にとってほんとうに大事で、親友というと照れくさいけど、でもそれ以外の言葉はしっくりこないような、心から大切にしたい友だち。
性格とか好きなタイプとか考え方とかはおもしろいくらいに正反対なので、共通の友人からは私たちが仲が良いことを不思議がられるけど、私が唯一ぽろっと胸のうちを明かせる友人。
正反対なところが多いのに一緒にいるのは、たぶんお互いがじぶんと違う考えを理解したい、許容したいというベースがあるからだと思っている。
そんな友人が結婚するので、ふとプレゼントを送りたくなって連絡をした。
でもよくよく考えると、いままで私はじぶん発信で友人に結婚祝いのプレゼントを送ったことがなくて。
なんでだろうと考えてみたら、私はひとの結婚を手放しで祝わないことにしているからだと気づいた。
どういうことかというと、結婚って2種類あると思っていて、ほんとうにそのひとと添い遂げたくてする自発的なものと、年齢やタイミングとかの外的なものから急かされてするものの2種類。
"良い年齢"になったらその時に付き合っているひとと結婚を意識することって多いし、私も過去にそんな時期があったけど、でもそれってじぶんの意志じゃないというか、なんか苦しい結婚だなと思っている。
世間からの目に急かされた結婚はしたくないし、だから私もじぶんの人生に結婚があるかどうかはわからないし、周りの誰かの結婚が世間の目に急かされた結婚である場合も否定できないから、ひとの結婚を手放しに祝うのは違うなと思っていて。
でもその代わり、2人が幸せになる手段として結婚を選んだひとたちにはほんとうに幸せになってほしいし、心から祝福をしたくて。
そんなこんなで、いままでの苦労も知っている友人の結婚は、それはもう心から祝いたいと思った。
ほんとうに、幸せになってほしいなあ。
もともと真逆の私たちが、またここから人生がもっと真逆になっていくかもしれないけど、おそらくお互いがお互いの話を聞いては人生を疑似体験している私たちなので、とても感情が入る。
幸せな未来がありますように。
7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️