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職務経歴書を、夢中で書いていた
私が今までに職務経歴書を書いたのは一度だけ。前職時代、正社員登用の試験を受けた時です。
社会人4年目で、初めてキャリアの棚卸しをした私。上司や先輩にたくさん手伝ってもらって、なんとかそれなりのものを作って提出。
結果は合格だったものの、「職務経歴書」というものに嫌なイメージが残りました。
できればもう作りたくないし、自分の経歴を意図的に良く見せるようなこともしたくない。
あるいは、「心から望んでいる仕事」ではないのに、こうして書類を作って登用されようとすることも嫌だったのかもしれません。
でも、この数日の私は、職務経歴書を夢中で書きました。
「嫌な思い出」「嫌な感情を抱くもの」としてインプットされていたのに、夜な夜な時間を作り、楽しみながら書きました。
こんなこともあるもんだなと、受け取っているところです。
職務経歴書を書くとは
職務経歴書を書くことは、「嫌な感情を抱く」対象でした。なぜだろうと分解してみたら、こんなことが浮かびます。
形式が決まっていて難しく感じた
前回書いた時、主に上司から指摘が入って嫌だった
自分を商品のように見立て、いかにいいものかを伝える文化だと感じて違和感があった
「自分のキャリア」や「相手に求められること」を理解できていない年次で、棚卸しや書くことに時間がかかった
まとめると、私にとって職務経歴書とは、「なんだか面倒なうえに自分をよく見せなければいけないもの」でした。
正解を持たずに答え探しをさせられているようで、それも嫌でした。
職務経歴書を、夢中で書いていた
だけどこの数日、驚くほどに楽しみながら職務経歴書を書いていました。
なぜなら、働きたい場所を見つけたから。数日前に偶然求人を見つけ、説明会に参加しました。
それで、今回書いてみて気づいたのは、「私、自分のキャリアを客観的に捉えられるようになってたんだな」ということです。
去年末に退職をして、退職準備としての副業応募などをしているうちに、自らのキャリアを自然と棚卸ししていたようです。
無意識だったけど、まずはこれに助けられました。
それに、今回応募したい求人は、私の価値観にあっているものでした。
合っているというか、もうそれ以上というか。私がやりたいことを、私ひとりではできない規模で挑戦をさせてもらえるものと感じました。
だからとっても前向きに、企業に私のことを知ってもらうためのものとして書きました。
動機が違えば、こんなにも気持ちや行動が変わるんだなと。「目標はやりたいことで描こう」とはよく言われますが、今回も大実感です。
そんなこんなで、履歴書と職務経歴書を仕上げて、今日やっと応募をしました。
これがどう受け取られるかはわからないけど、私としてはいまの全てを詰めこんだのでOK。結果を待とうと思います。
7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️