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コーチの私がコーチングを受けたら、愛に裏切られた15年前の私に再会した

ここのところの私は、住んでいるドイツでの暮らしを整えることにバタバタしています。穏やかに暮らしていた(いる)のですが、予期せず変化が起きることとなり、再調整をしているところです。

そんなわけで、暮らしは穏やかではあるものの、心には少しぐらつきがあります。再調整をするということは、一度手元にあった調和を崩すことであり、それが私の心を不安にさせるのです。

その不安を取り除きたくて、今回のコーチングセッションのテーマを選びました。私は目の前にいる人たちのことを疑いたくない、ただ信じたいという願いです。

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恋人を信じたい


目の前の人、とりわけ恋人のことを、私は信じれない性質があります。「この人だから」というわけではなく、私に染み付いてしまった性質です。

前の恋人も、その前の恋人も、私はそこそこに傷つかない程度に交際をしました。とくに1つ前の恋人からはそうとう傷つくようなことを受けとったのですが、当時の私は平気という顔をしていました。

でも、今回においては、私は恋人を信じたい気持ちを大事にしたくなりました。こんなにも私を信じて向き合ってくれる恋人に、「でも私はあなたのことを疑っているよ」という気持ちで向き合いたくなくなったのです。

恋人を信じれないことの理由は、自分のなかにあることだけは気づいていました。それが何かまではわからないけれど、今回の恋人を信じきれない理由が私にあることだけは自覚していました。


愛に裏切られた15年前の私


セッションを受けながら、私は自然と15年前の恋愛を思い出していました。初めて心から想いあえたと思った恋人で、こんな幸せなことってあるんだと、当時の私は思っていました。

だけどそれは、あっけなく終わりました。その時のことは「裏切られた」という言葉でその場に現れました。

15年前のことをいまさらどうしようなんて思わないけれど、純粋で傷つきやすかった私にことを、私は話したかったようです。

話して、いまの私が体験を癒す。そんなことを、私はこのセッションでしたかったのだと気づきました。


15年前の私に再会した


過去の私と再会し、いまの私の口を借りて、過去の私が当時の感情の話をしました。悲しかったこと、裏切られたと感じたこと、当時は話す先がなくて十分に話せなかったから、いまの私が代わりに話しました。

当時のことを話しながら、私の口からは「純粋だった過去の私」とか「ぷるんとしたきれいな世界」のような言葉が出てきました。

純粋さは、15年前の私を最後に手放したような気がしていました。でも、ぷるんとした空間という形で、私の心の中に存在しているのだと実感ができました。

それと同時に、この「純粋」というのは、私がいまの恋人に対して持っているイメージだとも気づきました。彼が純粋な心で私と向き合ってくれるから、私はこの言葉を使い感覚を体感したかったのかもしれません、

15年前の私に再会し、癒すことのできた今回のセッションでした。私はもう一度、目の前の恋人を信じるということができそうです。


▼最後にお知らせ

コーチングセッションをドイツからZoomにて提供しています!

「aimiの言葉に共感する」「aimiという人物になんだか興味が湧く」と思ってくださる方、お力になれることがあるかもしれません。

セッションの詳細はこちらをご覧ください☺️


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