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「この滞在期間では最後」を始める

なんとなく1か月半くらいはあるような気がしていたけど、気づけば韓国の滞在は長くて残り1か月というところまで来た。

去年の11月1日から始めたこのマガジンも、あと少しで区切りを迎える。

明日はこの滞在中では最後の「美容室にいく」をする。「この滞在期間では最後」を始めていく。


先延ばしにしていた最後


正直なところ、韓国にはもう少し居たい。

その気持ちがどれだけあるかと言えば、もう締め切りの都合で間に合わないとわかりつつ、延長できないかと学校の日程や金額を検討し直したくらい。

時間とお金さえ許せば、本当はもう少し韓国に居たい。そして居ることは実は可能な気さえする。


でも、私のひとまずのゴールはドイツに住むこと。

大学生の頃から9年ほど持ち続けた夢を叶えなければ、私はその先に進めないから。ただただ「住む」という夢を叶えに、ドイツに一度行ってくる。


だから私は期限を伸ばさずに韓国を一度離れる。でも、気持ちはまだついてきていないから、「最後」を先延ばしにしていた。


「この滞在期間では最後」を始める


でもついに、自分の意志ではどうしようもない範囲で最後が始まる。

2か月に1回行っている美容室は、ちょうど今週がそのタイミングになる。

ビザが問題なく延長できれば、この先は旅行がいくつか控えているし、友人たちとの名残りを惜しむ時間もさらに増えると思う。

最後の美容室を先延ばしにしても、友人との予定を邪魔してしまうだけだから、こうして最後を始めていく。


この先に控える最後は、「最後の試験」「最後の授業」「最後の買い物」「最後の友人との食事」とかなのだろうか。

閉じていくこと・終えていくことは何度も経験したことがある。でもやっぱり、毎度独特の何かを感じて慣れない。


明日はいつものように美容室に行って、前回と同じオーダーをする。だけど行くのは、今回が最後。

ちょっとエモさに浸らせてもらって、最後を終えてこようと思う。



7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️