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トラウマを観察する

昨日ふと、自分のなかに根付いているトラウマに気づきました。


私のトラウマ

どんなトラウマかというと、過去にクライアントからセクハラを受けたことにまつわるトラウマです。セクハラ自体もショックだったけど、その後当時の上司から向けられた悪気のない言葉にたくさん傷つきました。

セクハラという表現だとイメージが軽すぎてこの言葉自体を呪ってしまうくらい、こういう行為は暴力的で精神的に被害者を苦しめると感じます。

実際私も被害を受けてから2年以上経ちますが、ふとした時に昨日被害に遭ったかのようなダメージに襲われることがあります。

いま私が軽いうつ状態で心が弱っているからなのか、このトラウマがひょっこり顔を出して苦しんでいます。そして「うつ」という状態に出会ったきっかけは、まさしくこのセクハラの一件だったと思います。

トラウマを観察する

いまの私はコーチングを学んでいるので、自分の感情をどう紐解くのかの知識が少しあります。

例えば、少し前に書いたこちらの記事。

ひとは誰しも自分のなかにサブパーソナリティを持っていて、それぞれの人格が満たされているかいないかで様々な反応をするということ。

まだ完全に紐解けてはいないけど、いまもそんな感じなのだろうとぼんやり思います。私のなかにいる傷ついたサブパが強く主張していて、私の心を沈ませている。そんな気がします。

これがわかるだけでも個人的には心が少し軽くなる気がしていて、なぜかというと自分のことを客観的に見ることができるからです。

苦しんでいるのもモヤモヤしているのも全部自分だと捉えると、また私はダメだと自分を否定して苦しくなります。

だけど、私のなかに無数にいるサブパのうちの誰かが凹んでいるんだな、そのサブパを探して声を聞いてみようと思えば、自分ではない誰かを助けるかのような視点に立つので少し楽です。

と言っても、いまこうして書いている私はまだ解決できていないので、ずっしりとした重さが心あります。今日は無理をせず過ごす1日にして、サブパの声に耳を傾けたいと思います。

7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️