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3年3か国5つの家でリモートワークをした私は仕事環境が譲れない

コロナで初めて在宅勤務になった3年前。家にリモート用の設備はなくて、床に座りローテブルで仕事をした。

肩こりに耐えられなくなった私は、近くのニトリで急いでスツールを買った。だけどそれでは固くてもたず、上に低反発の座布団を置いて使った。

急に始まった在宅勤務から3年。フリーランスになっていまでも在宅で働き続けているとは、当時の私は思いもしなかった。

コロナが始まってから3年と3か国と5つの家を経て、私はベルリンでも在宅勤務をしている。そろそろ在宅のプロとも名乗れるかもしれない。


いままでの環境


コロナがやってきた直後、私は東京の家に引っ越した。在宅が長引くと思っていなかった私は、家で働くことは考えずに家を選んでいた。

そんなものだから、仕事スペースなどというものはどうにも個別には取れなかった。私は新しく折りたたみ式の机を買い足し、仕事スペースを作った。

▲スツールは背もたれに役目を変えた


この家で在宅勤務をしたのは1年半。ついに出社がスタンダードに戻ることはなく、部下には一度も対面しないままに退職をした。

その後、韓国に移った私は、韓国からも在宅勤務をした。

▲まだ何もない入国3日目の写真
▲仕事スペースをちゃんと撮った写真が1枚もなかった……


備え付けの学習机と座りごこちのいい椅子。時差なし・学校はすべてオンライン・インターネットは抜群という、恵まれた韓国の仕事環境だった。

その後は実家とドイツ1つ目の家を経て、いまの家に住んでいる。いまの家に来たのは2週間前、大人しくするつもりだったけど家具を買ってしまった。


仕事環境はやっぱり譲れない


コーチとして働く私にとって、仕事環境はどうしてもやっぱり譲れない。

例えばPCやインターネットの環境はもちろんのこと。1つ目の家はインターネットが最悪だったので、仕事にも使える無制限のSIMを契約している。

それに加えて、どれくらいリラックスして働けるかも大事。息のつまらない仕事スペースで、時には姿勢も変えながら、ゆったりと働けることが大事。


……ということで、6つ目の家のいま。私は結局家具を買った。家にあった食事用の椅子とテーブルを使っていたけれど、どうも納得がいかなかった。

今回購入したのはイケアの椅子と机。椅子は可動式で深く座れるのがお気に入り。机は見た目がよくて安かったのでこれにした。

▲リビングの一角に設けている仕事スペース


環境が整えばやる気も高まる。実際私はいま、家具の組み立てによる疲れを感じながらも、さっそく新しい椅子と机を使いたくてnoteを書いている。

私の暮らす環境が着実に整っているし着実に良くなっている。ベルリンでこうして暮らせることがほんとうに嬉しい。

机の組み立てが大変で、途中こころが折れそうになったけれど。頑張ってよかった。これからこの環境を満喫しようと思う。


7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️