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自分を一番に邪魔するのは自分
ドイツ語の試験が来週に迫ってきた。証明書をビザの申請に使うから、私は一発で合格したい。
だけど、なんとも勉強に身が入らない。準備時間が足りていない、今回は受かるわけがないと思う私がいる。
それだけじゃない。私はいつかはドイツ語を流暢に話したいと思っている。でも、この年齢で、いまさら流暢に習得できるの?なんて言う私もいる。
願いを叶えたいとき、一番に邪魔をするのは自分自身。そんなことをあらためて見させられている経験だと思う。
言葉ができるようになりたい
ドイツに初めてきたのは10年前。ドイツ語なんてぜんぜんできなかったけれど、学校に通ったら1か月で口から言葉が出てくるようになった。
すごく嬉しくて、勉強すれば言葉って話せるようになるんだ!と思った。これが私の、言語というものにおける初めての成功体験。
それから10年を経た私は、いっこうにドイツ語が話せるようにならない。いや、正確にいえば、ゆっくりと雑談程度ならできる。
でも、今回の試験のような、テーマが決まっていてディスカッションをするとか、文章を要約して説明するとか、そういうのはぜんぜんできない。
できない体験に立て続けに出会うから、試験勉強はちょっと苦しい。もっとできると思いたいのに。
自分を一番に邪魔するのは自分
そんなことだから、いまの私は語学というものへの自信をなくしている。ドイツ語は話せないし、ベルリンでは英語も必要そうだし。いつになれば終わるのやら。
いまの私が言葉の流暢な人と自分を比べても意味はなくて、比較すべきは過去の自分なのだろうけれど、どうしてもできる人と比較してしまう。
だからやっぱり、私を一番に邪魔するのは私なのだ。私が「できない」と思ったら、できない未来しか待っていない。私だけが「私にもできる」と信じることができるし、それがなければ叶わないのに。
一番に邪魔をしてくる自分と対話したい。そんなに自分を否定しなくていいよって。きっといつかできるから、一緒に頑張ろうねって。
ともかく、試験はあと数日でやってくるのだから、勉強をするしか他に手はない。
7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️