コンプレックスを抱えるきっかけ
私の足には、小さい頃にクラゲに刺された痕があります。
すごくハッキリしているわけではないけど、そこにあるとわかる痕。ふくらはぎにあるので、着る服によってはわりと見える位置にあります。
このことはもちろん知っていますが、存在を意識したことは実はあまりありません。数日前、日課のヨガ中に痕が意外と濃いことに気づき、久しぶりに意識をしました。
クラゲの痕を見て思ったこと
しっかりと見える場所にあるこの痕。小学生の頃に刺されたので、もう20年ほどここにあります。
だけど私はこの20年の間、痕をほとんど意識せずに生きてきたので、普通にお洒落を楽しんできました。痕が見える見えないにかかわらず、自分が着たい丈の服をいまも昔も選んでいます。
だけど、この痕を私が意識していたら。小学生の頃の私が「これは隠さないといけないものだ」と思っていたら。この痕は20年間コンプレックスになっていたのではないか。お洒落を阻害したのではないか。
そんなことをふと思いました。
コンプレックスを抱えるきっかけ
私はずっと、目が奥二重なことがコンプレックスでした。また、エラが張っていることもコンプレックスです。太ももが太いことも嫌だし、幼児体型なこともコンプレックスです。
自分で気づいて嫌だと意識したことはコンプレックスになる。だから、現にいくつかのコンプレックスを持っている。
だけど、ふくらはぎにあるクラゲの痕のように、「確かにそこにあるけど私が意識をしていない」ものはコンプレックスにならない。ふと、そう気づきました。
なぜコンプレックスを持たないほうがいいのか
一度何かを嫌だと思うと、それを見せることが嫌になって、自分を肯定できなくなります。だけど自分が気にしなければ、それはないことと同じになる。自分を否定するものが減ります。
自分を否定するものは少しでも少ないほうがいい。自分を肯定してゴキゲンに生きていたいから、嫌なものは手放したい。
体の特徴は簡単には変わらないし、変える努力が効くことも効かないこともある。だけど、それをどう捉えるかで自分の肯定感は変わる。
だからなるべく、コンプレックスは持たないようにしたいと改めて思います。
最後に
最近受けたミーニングノートの講座で、「出来事は変えられないけど、それをどう捉えるかは自分で変えられる」というお話がありました。
自分で変えられないことをクヨクヨ思い悩むことはない。変えられることだけに目をあてて、前向きに過ごすこと。
そのためには、出来事の捉え方だけでなく、体の特徴の捉え方を変えてコンプレックスを減らすことも影響があるのではと気づいた今回の出来事でした。
みなさんにはどんなコンプレックスがあるでしょうか。不要なコンプレックスは、手放すことができればなと思います。
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