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ドイツワーホリの記録|フリーランス1年目31歳ギリホリの1年

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ドイツワーホリの記録を始めます。ドイツに来るために、大手企業のマネジメント職を手放し、フリーランスのライフコーチになりました。やりたいことを妥協しないをモットーに、韓国留学を経由…
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#日記

ベルリン5日目、31歳になりました!

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ビザが無事に取れたことと大切な人からの愛を受けとることと

ここ数か月かけて準備をしてきたビザ取得。無事に昨日、3年で申請が通った。 ホンモノが手元に届くのはまだまだ先なので、この一時帰国は仮ビザを持って帰国する。だからまだ実感がわかないのだけれど、私は無事に3年のビザを出してもらえるようだ。 9月に申請しようと思っていたから、ほんとうに長いあいだビザの準備をした。時間が増えた分、準備をしなおしたものもあったりして、わりと万全な状態で申請の日を迎えた。 それでもやっぱり、結果はビザが「出るか出ないか」の2択なわけで、私は緊張して

私が怒らなくて済むのは私が優しいからではない

ここしばらく、1つの問題が進まずにいる。それは、引っ越し。つい昨日見送った弟は、私の引っ越しを手伝うためにドイツの滞在期間を延長してくれていた。 引っ越しが思わず遅れていることに、私はいまのところ怒りなどを感じていない。むしろ、引っ越しを検討していた頃のほうがよっぽど精神的に不安定で、家族やコーチングなどで話を聞いてもらっていた。 それで、私は引っ越しがいつになるのか、いまのところ身を任せている。近々一時帰国をするし、その前に引っ越しが終わればそれに越したことはないのだけ

誰も自信を差し出してはくれないから自分でつけに行くしかない

今日のお仕事では、成長痛を感じるような出来事があった。 いまの私は、私自身が居心地がよくて、クライアントのみなさんと長く伴走できるコミュニティを作ってお仕事をしている。 過去の私は飛び込み営業もやる営業マンだったけれど、そんな働き方は私には合わなくて、気づいたらこのコミュニティがお仕事の中心になっていた。 新しい誰かと関係性を作ることは、コーチングというスキルを得てから苦手意識が減った。それでも、すごく得意かと言われれば緊張をするし、これからも得意と言えるほどにはならな

嫌なニュースばかりが目に入るのをどうすればいいか

最近の私はSNS依存が加速している。SNSが好きで、お仕事にも積極的に使っているのはいいとして、ちょっとSNSを見過ぎだなぁという気がする。 それで、特にTwitterを見ていると、なんとも嫌なニュースばかりが目に飛び込んでくる。この先の日本はどうなるのだろうと不安が加速する。 SNSの見過ぎなのか、あるいは問題が大きくなっているのか。わからない。嫌なニュースばかりが目に入るのを、私はどうすればいいのか。 海外に住んで思うこと 日本円で収入を得ながら海外に住む私は、円

愛をもっと大事にされたい

インターステラーを見た。2014年に公開されていたと知って、私は長い時間差でこの映画を見たのだなと思った。 私はあまり映画を見ない。対して、恋人は英語がネイティブだし、映画をよく見る。今回も恋人の影響で、そして日本語字幕がない代わりに恋人の通訳で見た。私が知らない世界に、私は恋人を通してたくさん出会っている。 インターステラーのストーリーは、宇宙にいくことになった父親とその10歳の娘を中心に進む。地球とは時間の経ち方が違う宇宙で過ごす父は、何十年も地球に戻らない。 欧米

毎夜弟と食事を共にしているベルリンでのこと

弟がベルリンに遊びにきてくれて1か月が経った。ほんとうはもう帰国している予定だったのだけど、事情ができて滞在を延長している。 私がベルリンに来て10か月、恋人という私にとっての安全基地ができたけれど、この地に家族はいなかった。それが弟が来たことで変化していて、私は先のことが少し心配になっている。 料理が得意な弟のおかげで、私は健康的にあたたかい日本食をほぼ毎日食べている。弟の料理を頼って、毎夜弟のもとに尋ねる。 こんなに安心できる場所があっていいのかと、私は少し心配にな

私はドイツでひとりじゃない

最近気づいたことがある。10か月前にドイツに来たとき、私は事実としてひとりでここに来た。それも、強い孤独感を持ちながら。 最近気づいたと書いたのは、自分ではそんなふうに捉えてなかったから。ひとりかどうかという価値観すらなくて、ただ「来た」と思っていた。 だけどいまの私がこう思うのは、いまがひとりじゃないから。私は確かにひとりでここに来たのだけど、いまは私を助けてくれる人がたくさんいる。 そんなことを、また強く感じた今日だった。私はほんとうに運がいい、恵まれている。特に出

フランクフルトの空港で父を見送った

ここしばらくの楽しみだった、家族の来独。父の滞在期間である1週間が終わった。 この日のことはずっと頭にはあったけれど、終わることはいつもやっぱり悲しいし寂しい。しかもこの1週間の後半は、私が風邪をひいていた。 だから後半は満足に観光もできず、一緒にきている弟と時間をつぶしてもらったりなんかして、なんとも不完全燃焼な旅行だった。 と、私としては思っている。 家族の来独 私にとってはすっかり住む場所になったドイツ。家族にとっては、まったく知らない場所ではないけれど、でも

ベルリンの家で家族を迎える準備

あと数日で、私が住むベルリンに家族がやってくる。為替レートが悪くて、航空券も値上がりが激しいいまだけど、家族が来てくれる。 しばらく前から準備を始めて、私はここに照準を合わせてきた。それなのに結局は直前でバタバタする。今日はこのあと掃除機をかける。 高いお金と貴重な時間を使って来てくれるのだから、この旅行を素敵なものにしたい。 そう意気込んで、ちょっとおそらく気合いを入れすぎているような気もする。そんな合間に、このnoteを書いている。 ベルリンで誰かを迎えること

しわしわの手のこうと寝違えた背中

何歳だって歳を取りすぎたということはない、いつからだってなんでもできると思っている私、今年で32歳。 童顔なうえにドイツに住み始めたから、人に会うとたいていは年齢よりもずっと若く見られる。髪も半分金髪だし。 だから私はまだまだなんだってできると思っているけど、どうにも年齢を重ねていると思わされることがある。それは、体に何かが起きたとき。 最近の私は、2週間前の日焼けをきっかけに手のこうがしわしわ。今朝は二度寝をしたら背中を寝違えた。 どうも私は、何をしても体が大丈夫と

今年の8月15日のこと

8月15日。今日は弟の誕生日であり、終戦の日。ちなみに私の誕生日は、12月8日で真珠湾攻撃の日。 今年の8月15日を、私はベルリンで過ごした。今日という日は私にとっては週初めの仕事の日、そして他の日から振り替えたドイツ語のレッスンの日。 なんの因果か、日本から来た私はベルリンに住んでいる。ベルリンというのは、第二次大戦のことが、今でも街のあちこちに刻まれている街。 私はこの街のそんなところが好きだ。 今日のこと 朝からバタバタとお仕事をして、午後にはドイツ語のレッス

YouTubeで時間をとかす私はヒマなのだと思えた

趣味は何? という質問に、私はいつも困ってしまう。日本にいた頃は旅行と答えていたけれど、ドイツに来てからはそれも言いづらくなってしまった。 私にとっての趣味は長年ドイツで、ドイツ語、ドイツへの旅行が趣味だった。ドイツに住み始めたら趣味ど真ん中になってしまって、趣味と言えなくなったのだ。 10歳の頃からドイツに興味があった。あれから20年、ドイツに住みたい夢を叶えた私は、いつの間にやら趣味のないつまらない人間になっていた。 ドイツでできた外国人の恋人に、aimiは何が好き

フリーランスの私は自分を信じたつもりでいる

ドイツに来て半年以上、やっと最近ドイツでフリーランス登録が完了した。 日本では開業届を出したけど、その後すぐに出国をした。今回ドイツで登録ができたから、やっと私は胸をはれるようになりそうだと思う。 フリーランスという働き方は、自分に対してとても正直に働ける方法だと思う。フリーランスというあり方が、私にはよく合っている。 一方で、フリーランスならではの悩みは、例にもれず私にも尽きない。時には焦りのおかげでやる気も湧くけど、やっぱり悩みに疲れたりもする。 私は私を信じてい