フリーランスの私は自分を信じたつもりでいる
ドイツに来て半年以上、やっと最近ドイツでフリーランス登録が完了した。
日本では開業届を出したけど、その後すぐに出国をした。今回ドイツで登録ができたから、やっと私は胸をはれるようになりそうだと思う。
フリーランスという働き方は、自分に対してとても正直に働ける方法だと思う。フリーランスというあり方が、私にはよく合っている。
一方で、フリーランスならではの悩みは、例にもれず私にも尽きない。時には焦りのおかげでやる気も湧くけど、やっぱり悩みに疲れたりもする。
私は私を信じている、つもりでいる。
だけどまだまだ自分を信じるのは難しいことなんだな、そしてそれはただの”精神力”のようなもので勝たなくてもいいんだなと思うことがあった。
私のための覚書として、ここに書き残しておこうと思う。
未来を見立てるために占いを見る
私はもともと占いが好きだった。
子どもの頃からしょっちゅう占い(特に恋愛占い)を見ていたし、フリーランスになったいまは未来を見立てることに占いを使う。
未来の目標を立てることに、私は苦手意識がある。だって未来のことなんてわからないし、立ててもその通りに進むなんてことはない。
立ててもそうならないのなら立てたくないし、会社員をしていた頃の私は、目標を立てることにピンと来なかった。
そうは言っても、今となってはフリーランスの私は、自分で目標を立てないことには誰も代わりに目標を立ててくれない。
それで折り合いをつけたのがこの方法で、私は占いから未来を見立てることにしている。
たとえば毎月の目標立てはしいたけ占いを読むことから始まるし、YouTubeのタロット占いとか星予報なんかもよく見る。
占いはすっかり、私の生活の一部になっている。
自分を信じる
私がフリーランスというあり方で生きることは、私に合っていることだと思う。だけど時には、将来の不安が私をおそう。
これからもお客さんは来てくれるだろうか、これからも生活できるほどの収入が得られるか、私なんかがこんなことでお金をいただいていていいのか。
私も人なので、弱っていてもいなくても、急にこんな考えが湧いて襲ってくることがある。
そんな時、私は根拠のない自信を持ち出して自分を守ろうとする。私は大丈夫、未来の私もきっと幸せに暮らしているし、私はなんだってできる。
そうやって、一種の精神力のようなもので乗り切ることを当たり前だと思っていた。
でもやっぱり、自信がない時があるのは事実だし、それを精神力だけで乗り切らなくてもいい、もっと何かに頼っていいんだよなと思い始めている。
自分を信じたつもりでいる
つい数日前、さほさんの占いコーチングというものを受けた。そこで出てきたのが、「私が私を信じる」ということ。
この言葉に、私は痛いところを突かれた気分になった。それができないことに、身に覚えがあるなと。
未来の計画をしてみるのもいいと言われた。これも私は、また痛いところを突かれたと思った。私は目標を立てるのが苦手だから。
だけど話すうちに、私が知っているその言葉の表すものは、その言葉の持つ方法のごく一部だったのだと気づいた。
たとえば目標を立てるというのは、何も自分にプレッシャーをかけるためのものではない。ワクワクして楽しそうだと思えるものを描いていい。
自分を信じることも、精神力だけに頼らなくていい。たとえば何かを書いてどこかに貼っておくことで、自分を助けることができる。
そう思ったら、まだ私にもやれることがあるなと思った。自分がただ頑張る以外の方法で、自分を信じて未来を楽しくする方法がある。
フリーランスの私は、自分を信じたつもりでいる。いつでもきっと、良くも悪くも信じたつもりでいるのだろうと思う。
ほんとうに信じられているかは、自分でも正直わからない。だけど、私が私を信じないことには始まらない。
弱気になる時に自信を取り戻せる方法を用意しておくとか、計画としての楽しい未来を描いてみるとか、やってみようと思う。
時にはこうして自分以外の力や知恵を借りること、私は必要だと思っている。
7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️