「叶わない」ことの焦ったさが好き
「片想い」をしていたのは、大学一年生から三年生までの約二年間。
私が学生の頃、一番恋をした人は、恋人ではありませんでした。
本気で「恋」をしていたけれど、彼とのゴールを「恋人」として求めていたわけではなく「女性の一人」として認めてもらうことに、とにかく必死。「顔がタイプ」、「年上の尊敬できる人」、「おしゃれ」「エリート」。そんなところも好きな要素ではあったけど、何よりも、「一生叶わない」と知っていたからこそ、のめり込んでしまったのだと思います。
その方は既婚者でもなければ、