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まったり35歳

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好きなもの、考えてること、思い出。 隙間時間で書きとめた、35歳を生きた証の日記。
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2021年11月の記事一覧

茶道とスキンケアの共通点

茶道とスキンケアの共通点

渋谷ヒカリエの雑貨屋さんに並んでいた本を、衝動買いして読んだ。
この本が、すごくよかった。

文章のすばらしさ、エピソードのおもしろさは言うに及ばず。
自分の知らない「お茶」の世界を垣間見て、その奥深さに胸を打たれた。

この本を通じて、改めて実感したことがある。
「人には、お茶のように、自分の心の動き(今感じていること・考えていること)を1人で見つめる時間を持つことが必要」ということ。

日常に

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シャイなあの子の処世術

シャイなあの子の処世術

おとなしくて、控えめな女性の後輩がいる。

言葉も仕事も丁寧で、いつも一生懸命。
話す時は、恥ずかしそうにニコニコしている。

その彼女と、要求のレベルも売上げも高いクライアントを、一緒に担当している。
クライアントとのリモート会議では、無理難題や、鋭い質問を、バシバシと浴びせられる。

私は長年営業をしているせいか、そういうタフな会議は慣れている。
もう5年近く担当しているクライアントで信頼関係

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自分にかけた呪いを解いたら、読書がまた楽しくなった

自分にかけた呪いを解いたら、読書がまた楽しくなった

本をよく読む子どもだった。

父は出張のたびに、新しい本をお土産に買ってきてくれた。
次はどんな本だろうと、幼心に楽しみだった。
小学校では、1,000冊を読破して表彰された。
本に没頭するあまり、よく電車を終点まで乗り過ごした。
歩きながら本を読んで、道ゆく大人に注意されていた。

それが社会人になって、急激に本を読む頻度が落ちた。
忙しいからだけじゃない。
どうやら私は自分に呪いをかけていたよ

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バチェラーが好きでたまらない

バチェラーが好きでたまらない

誰しも「夢中になってたらいつの間にか夜が明けていた」という経験が、1つや2つあると思う。
私の人生にも、何年かに一度、そういうコンテンツが登場する。エヴァンゲリオン、新日本プロレス、鬼滅の刃、Nizi Project、そしてバチェラーである。

バチェラーは、Amazon Primeで放映されている、15人の女性が1人の男性(バチェラー)を奪い合う恋愛リアリティ番組。
男女が、日常離れした超豪華な

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