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高卒夫婦の子育て本には、人生の大事な教訓が詰まっていた。

noteの世界で仲良くなった「ゆずさん」

多くの方から愛されているゆずさん。
僕の中でも大好きなnoterさんの1人です。

僕が行っている寄付サークル「かつおクラブ」にも
一番最初に加入して下さったのがゆずさんです。


ことし最後に投稿する記事は、
そんなゆずさんに向けて綴っていきたいと思います。

ゆずさん、いつも大変お世話になっております。
この記事を投稿することで、ちょっとでも恩返し、
ちょっとでも喜んで頂けますと幸いです♪



「高卒夫婦がフツーに子育てしていたら、
子どもが3人国公立大学に合格できました」

著者:ゆず


ゆずさんの子育て本!

2022年6月。
一冊の本が我が家に届きました。
(直筆のお手紙も一緒に。なんとも嬉しい。)

それがこちらの本。

ゆずさんちの子育て本

今回の記事では、
こちらのゆずさんの本を
僕なりに紹介させて頂こうと思います。

ちなみに、
場所を選ばずどこでも読めるように
電子書籍のほうも購入させて頂きました。

紙の書籍、電子書籍。
どっちも利点があって良いですね。



はじめに

ゆずさんご自慢のご家族について書かれたこちらの本。

旦那様のことを「スーパーヒーロー」と表現され、
趣味は「子育て♪」と冒頭で語るゆずさん。
家族全員が「血液型B型」という
「普通の共働き家族」のご家族のお話です。

そんな明るい雰囲気から一転
「正直、普通の子育てをすることが出来るのか心配でした」
本文はそう続きます。

その心配はゆずさんの過去のご経験からくるもの。


noteから伝わってくるゆずさんのお人柄や
明るさ、優しさ、前向きさ、
それらの一部はゆずさんの過去に関係していたんだと
この本を通じて改めて知ることになりました。


詳しく綴りませんので、
是非書籍をお読みください。





クリスマスはすき焼き

ゆずさん家のクリスマスの定番メニューは
「すき焼き」とのこと。

えー珍しい!と個人的に感じました。


その理由がまた素晴らしいなぁと
感心させられたので、簡単に説明致します。


せっかくのイベント事。
親の私たちも出来れば一緒に楽しみたい。
そのためにも、イベントだからって頑張らない。
準備に時間やお金をかけない。
それが我が家のルール。


なるほどなぁと勉強になりました。

ルールって何かを縛り付けるものが多く、
堅苦しいイメージがどうしてもあります。

しかし、こういった何かを守るためのルールは
大歓迎ですね、素晴らしいです。





夏休みの自由研究

こちらもクリスマス等のイベント同様
親も一緒に楽しむ!
それがゆずさん家のルール。

この章は僕の中でとても印象深かったので
一部紹介をさせて頂きます。


自宅から学校までの道をゴミ拾いする。
そのゴミを分別することを
自由研究のテーマにした海ちゃん。

海ちゃんは拾ったゴミを持ち帰る分別する際に
「圧倒的に大人のゴミが多い」ことに気付きました。


大人のゴミが多かった。
ちゃんとゴミ箱に捨てて欲しいです。


自由研究の感想にそう記入した海ちゃん。



僕自身も、早朝にゴミ拾いをすることで
この事実に気付きました。
正直、とてもショックだったことを今でも覚えています。

今現在も引き続き、早朝ゴミ拾いは行っております。
その原動力は海ちゃんのこの言葉があったからです。

もちろん、自分の子どもたちに
こんな汚い街を見せたくない、残したくない。
そんな想いもあります。

でも僕が今でもゴミ拾いを続けられるのは
海ちゃんのこの言葉があったからです。
そしてこの海ちゃんの言葉や想いは
子どもたち誰しもが抱きうることです。

大人たち、もっとしっかりしよう。
自分で出したゴミも自分で捨てられないなんて、
みっともない。情けない。

海ちゃん、嫌な思いさせてごめんね。
こういう想いをする子供たちが減るように、
より一層頑張ります!!!!





パパとデート作戦

夏休みはパパとデート作戦。
夫にデート費用を渡して、
3人の子どもを一人ずつ順番に一対一で遊ぶ日を作る。


これはめちゃくちゃ良い!
純粋にそう感じました。

我が家の長男は最近ひねくれ気味。
それもそのはず。
僕も妻も、一番下の子の世話ばかりしています。

もちろん、これは仕方がないこと。

でも長男といえどまだ5歳。
彼は何も言わないだけで、
めちゃくちゃ寂しいんだと思います。

それがひねくれ、というカタチで出てきている。
そんな事を日々感じながら、
でも何をすることもなく、日々が過ぎる。


このデート作戦を目にしてから、
いつかやりたい!!できれば早く!!

僕はそう感じていました。

もうすぐ(1月)僕は誕生日なのですが
妻から誕生日何が欲しい?と聞かれ
「子どもと一人ずつ過ごす時間が欲しい」

僕はそう答えました。

多分、これはめちゃくちゃ大事なことで
今彼らにとって非常に重要な時間になると思う。

そう気付けたことは
完全にゆずさんのおかげです。
ゆずさん、ありがとうございます。





人生、甘えたほうが幸せ

大切な人に、甘えたり、甘えられたりしながらの日常。

40年以上生きてきて、
人生甘えた方が幸せだと気付いたゆずさん。

その通りだと、心から思いました。


一体何に対して、これほど肩肘を張ってしまうのか。
それは一体いつからなのか。いつまでなのか。

自分で勝手に甘えを捨ててしまったせいで
勝手に苦しんでしまっている。

それになんとなく気付いているんだけれど、
なぜだか、認められない。

そんなモヤモヤを、
この一文は吹き飛ばしてくれました。

だからと言って、
直ぐに変わることは難しいのですが
少しずつ、変わろう!そう思えたのです。

僕だって甘えたいし、甘えられたい。
あなただって甘えたいし、甘えられたい。
それをお互いにできる人間が、回りにいる。

もっと素直に、大事に、しよう。

そう思えました。


「自分はどうありたいのか」

「どっち側の人でいたいのか」



これを忘れては、いけませんね。





受けよう、ではなく、なろう

色々なご経験を経て、
心が疲れているのを感じたゆずさん。

ご家族やご友人を大切に想うほどに
ゆずさんの抱える不安を話すことができない。

そう思ったとき、なぜか、
「カウンセリングを受けよう」
ではなく、
「カウンセラーになろう」
そう決心され、本当になってしまいます。

この発想はもちろんのこと、
実際にカウンセラーになってしまう
行動力が、とにかくスゴイ。

このガッツ、この考え、行動力。
今後会社を担う身として、
非常に勉強になりまし、参考にさせて頂きます。


ゆずさん、僕、結構色々悩んでまして、
でも弱音なんか吐けるわけもなく、
吐く相手もいません。

いや、吐く相手がいないというのは間違いですね。

とても大事で、信用している人は複数います。

吐けなくさせているのは、
自分自身の立場なんだと思います。

本当に困ってしまったら、
ゆずさんに相談しても良いですか?





子育て本では、ない。

簡単に、一部分だけ、ご紹介させて頂きました。
その中に僕なりの感情や想いを加えて
感じたコトを綴らせて頂きました。


このゆずさんの本、
はっきり言って、
子育て本ではありません。



あなたが本を読む時、
何を期待して読みますか?

新しい発見、学び、感動。

それは人それぞれだと思いますし、
その時の環境や立場によっても変わります。

僕が思う、本に期待することとは、
非常にざっくり申し挙げると、

「今よりも豊かになること」

それを期待して本を読みます。



2022年、僕は50冊程度の本を読みました。

この1年で読んだ本の中で、
僕の心が豊かになった本、ベスト3!!
に、このゆずさんの本は入ります。


これは単なる子育て本ではありません。

人生についての本です。

僕はそう感じました。




ゆずさん、
素敵な本を読ませて頂きありがとうございました。

僕はあなたのファンです。
あなたのご家族のファンです。

いつか、お会いできる日を楽しみにしております。


最後に、ゆずさんの書籍の中の素敵な素敵な
一文を紹介させて頂き、締めとさせて頂きます。


ある日私はスーパーヒーローに出会うことに。
それが、現在の夫です。
少しだけ大げさに聞こえるかもしれませんね。

でも、私の空想の家族を現実にしてくれた上に、
私を苦しめていた家族から助け出してくれたのは
まぎれもなく夫。

だから、私にとってはスーパーヒーローなんです。

そして、そこから私の「現在の家族」が始まったのです。

ゆずさんの本より抜粋。

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