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ツライ営業を辞める勇気


アラサーサラリーマンagrimanです。

テーマを見てこの記事を読みたいと思った方は、「営業がツライ」「成績が伸びない」「向いてない」といった思考の方が多いのかなと思います。
無理しなくてもいいと思います。
辞める勇気も必要だと思うからです。時間は有限!
営業を辞めても自分にできることって何でもあります。時代は変わっています。アラサーまで営業を続けた経験から「営業を辞める勇気」を持ってもらえればなと思い本記事を書くことにしました。


<目次>

1.営業に向いてない人の特徴

2.「向いていない=できない」 ではない

3.営業を辞めた方がいい理由

4.営業を辞める準備



まずは営業に向いてない人の特徴を自らの経験でお話しします。わたしはこれまで従業員規模が数千、数万という組織で働いてきましたので一般的で言うところの大手企業、組織においては割と親和性が高いと思います。

※本記事はネガティブ要素を含みます。

※全て私の経験による独断と偏見で書いております。

ちなみにわたしの経歴で言うと「メーカー営業」「WEB系商材営業」「新規開拓営業」「既存営業」「無形商材営業」「有形商材営業」を経験してきました。
※全てb to b 営業です。


1.営業に向いてない人の特徴


コミュニケーション部門

・人の目を見て話せない人

・相手の気持ちが理解できない事が多い人

・多動症の人(衝動的な言動や行動をする)

・人の気を伺うのが下手な人(先輩や上司のごますりや機嫌取りが苦手)


能力部門

・ケアレスミスが多い人

・約束や時間を度々守れない人

・物事の優先順位がわからない人

・好きなことに集中するのが得意な人(集中力のある人)


性格部門

・勝ち負けにこだわらない人

・話す事自体がそんなに好きじゃない人

・忘れ事が多い人

・片付け、整理整頓が苦手な人


上記に当てはまる項目が多い人は私の経験上「営業に向いていない」方だと思います。順番に解説していきます。



コミュニケーション部門

・人の目を見て話せない人

相手に不信感を与えます。(お客さんでも、社内の人間にも9割型良い印象を与えません。)

・相手の気持ちが理解できない事が多い人

お客さんや上司、先輩が何を期待しているのかを理解できないので両者からの満足度が低い、いわゆる評価が低くなる。

・多動症の人(衝動的な言動や行動をする)

我慢ができない事から、突発的な失言や行動によってあとあとになって後悔や自分にとって不利に繋がる機会が生まれやすい。

・人の気を伺うのが下手な人(先輩や上司、後輩のごますりや機嫌取りが苦手)

結局のところ上司や先輩も人なので、仲良くできなければ良いクライアントを持たせてもらえない、見込みクライアントを任せられない、良い情報を共有してもらえないといった事が発生してしまう。


能力部門

・ケアレスミスが多い人

言わずもがな業務における支障。細かいミスは大きなミスに繋がる事が多く、仕事が遅くなり、「仕事が遅い」「仕事ができない」と言われるケース。

・約束や時間を度々守れない人

社外においてはそもそも信頼に繋がる重要なポイント。社内においては注意を受け、何度も注意を受けた場合は「口だけ」という烙印を押され、役職が遠ざかるケース

・物事の優先順位がわからない人

大きくは処理すべき業務が後回しになり、クレームに直結してしまう可能性を秘めており、小さくは成績を残すチャンスを逃してしまうケース。(お金にならない案件を優先してしまい、秘めた案件を取り逃がしてしまうなど)

・好きなことに集中するのが得意な人(好きな事への集中力がある人)

好きなこと以外の業務やクライアントへの対応のバランスが取れず、社内において扱いづらい存在になってしまうケース。


性格部門

・勝ち負けにこだわらない人

→成績に頓着がないのでそこそこの成績に終わるケースが多い。そもそも同期や他のプレイヤーを蹴落としてでも上位を取りたいと思うくらいの意気込みでないと仕事を熱心に行えない。上昇志向がない人は役職や仕事を割り振る側からは良いように見られない。

・話す事自体がそんなに好きじゃない人

会話の中から生まれる案件の原石は多々あり、要件のみ、会話をすぐに終わらせたいという人はニーズやクライアントの希望を引き出せないケースに直結する(クライアントによる)

・忘れ事が多い人

小さな要件は積み重なる事で信頼を失い、また大きな要件はクレームに直結する可能性を秘めている。

・片付け、整理整頓が苦手な人

書類またはPCファイルなどの位置を即座に把握できない。探す手間、時間効率に影響する。
(これまでの経験上成績の良い人のデスク、PCはクリーンである確率が非常に高い)


2.「向いていない=できない」 ではない

上記の「営業に向いてない人の特徴」は営業ができないという事ではないと思っています。

もちろん上記の項目全てに当てはまらない人はスーパー営業マンですが、そんな完璧人間は中々お目にかかれません。

しかし、いくつかの項目に当てはまる人は「営業に向いていない」と言わざるを得ません。

なぜなら

上記項目に複数当てはまるという事はその時点で営業をする上で「障壁が生まれており、ストレスもかかる」からです。


わたしのこれまで見た営業マンの中にも、上記項目にいくつか当てはまりつつも、立派な成績を残している人は多くいました。

ただ、ストレスによってうつ病になった者や、社内で疎まれる存在となり辞めていった者も多くいます。

つまり


営業ができ、成績を残せる」からといって長続きしたり、会社で評価されるという事は必ずしもイコールにはならないという事です。


3.営業を辞めた方がいい理由


わたしの経験則から「営業を辞めた方がいい理由」を簡潔にお伝えすると、


・ストレスで病になる可能性があるから

・向いてない分、向いている人に比べ結果が出ない可能性が高いから

・他の仕事や職種が向いている可能性が高いから


つまるところ、先々の後悔に繋がりうるという事です。

限られた人生という時間が勿体無いのです。



4.営業を辞める準備



向いていないから辞めた方が良いというものの、やはり生活もかかっているのでそんな簡単には辞められないですよね…

そんな時にやるべき事


①自分には何が向いているのか見つめ直しましょう。
何ができて、何ができないのか。上記の向いていない項目を、より細分化して整理してみても良いかもしれません。

②まずは社内で!
向いていると思う部署への異動希望を上司もしくは人事に直談判
(なるべく決裁権のある人に直談判しましょう)

③社外に目を向ける!
転職先を探す。

④副業を考える!
今はnoteでも収入を得られる時代!
営業職をやりながら時間を見つけて生活の基盤を確保できる副業を模索しましょう。その上ですぐに辞めちゃいましょう。
→営業の最も良い部分は「理由次第で自由な時間をつくれる」こと。



さいごに、


営業に向いていないなら→「これをやったら営業はできる!」「営業のできるコツ10選!」「スーパー営業マンの極意」

なんて記事はよく目にします。ただそれって「その人に本当に出来ることなの?」と思います。人には性格や能力が均等にあるわけではないので、向き不向きというのが必ず存在します。

つまり、

「自分にとって最適な仕事を模索すること」「それができる時代」だからこそ「今一度自分を見つめ直してみる事」が大事なのではないかと考えています。


長文になりましたが、私の思いは皆さんに伝わったでしょうか?伝わっていると嬉しいです。

それではまたあした。良い花金を!agrimanでした。


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