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家族で・子供同士で遊ぶ成長の違い

家族で遊ぶ。
子供同士で遊ぶ。
成長への効果が全く違うのでお話しします。


家族で遊ぶ

家族で共に遊ぶときに最も大切なことは子供と一緒に本気で遊ぶとこと。
空を見上げて、風を感じて、心の底から一緒に笑い、その楽しさや嬉しさ、喜び、愛情を共有する・・・。
そして、子供の成長を口に出して褒めて、感謝することで、親子一緒に満ち足りた愛情に包まれます。
そんな楽しい遊び方が子どもの心を育てます。


家族遊びの効能

家族で本気で楽しみ、褒められることで認められていることを感じ、自己肯定感と自信の向上に直結します。
同時に、心の安定、安心感、親子の絆などの満ち足りた愛情に包まれます。

家族での感動は子供同士で遊ぶときに、目を輝かせ、社会性やリーダー力を発揮します。また、学校や子供同士という子供の社会で生きる大切な原動力です。
家族で楽しむ機会にスマホ見ながら子供だけ遊ばせておくなんて論外ですからね。


子供同士での遊び

子供同士の遊びという経験は家族での経験と全く違ったものになります。
子供同士で遊ぶようになると、仲間とともに、自分が夢中になれることを探し、その喜びや様々な思いを分かち合い、ぶつけながら、感動と強い心を自ら育んでいきます。

大人の言葉で言うと、未来を夢見る力、負けない心、協調性、自主性、弁論力、社会性、リーダー力などなどたくさんあります

これらの力を伸ばすために重要な事は大人が口出ししないこと。
大人にできることは、遊び終わって家に帰ってきたとき、目を輝かせながら達成感や自慢話をとことん聞くこと。
時には落ち込んだり泣きながら帰ってくることもあるでしょう。
それもじっくりと話を聞いてあげることが大切ですが、口出しはタブーです。

子供達の行動に口を出すとは、大人の経験によるベストアンサーを与えること。
それは自主性を潰し、従順性を育てているようなもの。
子供たちの自主性を伸ばすためには、自ら考えて行動させることが大切です。
放っておけばいいんです。


子ども同士で遊ぶ効能

子供たちは夢中になって遊ぶことで、自分の得意を発見し、喜びを分かち合うことを覚えます。
これは将来、自分の得意と夢中が誰かの役に立つ。
喜んでいただいてお金をいただくという仕事への情熱に直結します。

子供同士でたくさんの思いをぶつけ合うことで、協調性や弁論力、そして多くの意見を1つにまとめると言うことを覚え、負けない心も育ちます。


過程を褒める

また、小学校に入り点数や順位をつけられるようになると、人との格差を覚えます。優越感と劣等感です。
その時に必要なポジティブ思考を作るためには、失敗は悪いことではないと教えることが大切です。
簡単なことに例えると「たくさん練習したから出来るようになったんだね」
と過程を褒めること。それにより、いろんなことに取り組むことが好きになっていきます。

無意識にこんなこと言ってませんか?
走って転んだときに、「何やってんのいつも言ってんじゃない」って怒る。
無意識に言ってしまいがちですよね。
でも、子供は理解してもらえる方が嬉しいですよね。
「どうして転んだの前を見てなかったの? そうなんだ〜」なんて感じに。

実はこれ、転んだ時の発言のみの話ではありません。
ちょっとしたことで怒ってしまう場合、様々なことで子どものことを否定している場合が多いです。
失敗するために怒られながら育つと失敗を恐れて行動しない子供に育ちます。
理解をし、原因を考えながら育った場合は、今度は気をつけよう。こうやったらうまくいくと育ちます。


家族でのよろこび共有はとても大切。

親子で共に遊ぶことを求めなくなる年齢までは、たまには家族で遊び、満ち足りた愛情、心の安心感と安定感で包み込むことが重要です。
子供が子供の社会で生きる原動力は家族から生まれるんです。
そして、子供同士で遊びはじめらた、放っておけば良い。


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アウトドアレジャーで笑顔を提供し続けて35年。
家族の本気の遊び、提供しております。
また、一発で笑顔を作り、心を育てる方法をご両親にお伝えしています。

株式会社エアロクルーズ 
代表取締役 小林豊治

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