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バケツプリンを作ろう!

もう、何年も前の話ですが、思い出したので紹介します。
子供と楽しんでみてはいかが?


子:「プリンを食べたい!」

父:「図書室にプリンの作り方の本があるかもよ?」

子:来る日も来る日も学校の図書室に通い、プリンの作り方をついに発見。

父:大きなプリンにしよう!

子:???

父:どんな入れ物がいい?

子:バケツ!

そして、バケツプリンを作る!


レシピ

作り方のレシピより、子供が全体像のレシピを作り上げることで成長となります。

・自分で作り方を調べる。プリンエルでも良いですしね。
・冷蔵庫に入るバケツのサイズを考える。
・大きなお皿はどれを使うか。
・100均のバケツを買いに行く。
・作る日に、おじいちゃんおばあちゃんも呼ぶか?
・作って、食べて、みんなで大喜びするイメージを完成させる。

作ると決まったら、自分で自転車に乗って買い物に行く!

小学1年生くらいなら、全部自分で出来るはず。
大人が全ての準備をしたら、全く意味がないですからね。

ちなみに我が家では、子供が作り方を調べるのを待つこと2週間。
1年生だった当時、先生や書士さんに聞けず、プリンの本がちっとも見つからないんです。
そして、祖父母にも声をかけ、買い物をして、完成まで合計3週間の楽しいプログラムでした。


笑顔と成長

本を探して帰ってきた時の輝く笑顔。
2週間待って、ようやく言えた「大きいプリンにしよう!」の言葉に、
最初は惑わされ、バケツに決めたときには笑顔が爆発。
完成したときには鼻の穴を広げてドヤ顔。
16年経った今も忘れることのない楽しい思い出です。


手にしたもの

夢を抱き達成した瞬間。
手にしたものはプリンではない。

家族の笑顔や幸福感を作った喜びと自信。
達成感でより一層膨らんだ、自ら考えて行動する力。
未来の夢を叶える原動力。


「楽しいことをすると楽しい」

楽しいことをすると、楽しい。
嬉しいことをすると、嬉しい。

この、単純明快な楽しみ方は、
心が喜び楽しむ生き方の礎となる。


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アウトドアレジャーで笑顔を提供し続けて35年。
株式会社エアロクルーズ
代表取締役 小林豊治

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