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Withコロナの日々(旧日記)

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コロナとはしばらくき合っていくしかない。そう覚悟したアラフォー男子の「暇」な日常を綴ります。
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#おうち時間を工夫で楽しく

【第5回】人生は、今取っている「行動」が全てである、と考えてみる

【第5回】人生は、今取っている「行動」が全てである、と考えてみる

ゲームをやる人種とそうでない人種がいる。

僕は1975年(昭和50年)生まれのいわゆるファミコン世代ということもあり、ゲームをやる人種である。今でもPS4の『モンスターハンターワールド-アイスボーン-』というタイトルを、コントローラーをガチャガチャ鳴らし、(難しくて)「ヒーヒー」言いながら遊んでいる。そう、コロナ生活の(大部分まではいかないにしても中部分くらいの)時間を、僕はゲームに費やしている

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【第4回】居場所とは、自分を必要としてくれる人が居る場所ではなく…もっと強い心で自ら感じるものなのかもしれない

【第4回】居場所とは、自分を必要としてくれる人が居る場所ではなく…もっと強い心で自ら感じるものなのかもしれない

コロナ自粛によるストレスと疲労がたまり始めたゴールデンウィークの最終日。この映画『万引き家族』を(遅ればせながらも)観れたことは、たぶんラッキーだったのだと思う。

しかも「自分史上」初の連続鑑賞。AmazonプライムによるiPadでの鑑賞とはいえ、一日で2回も同じ映画を観たのは(いや観たくなったのは)初めてのことだ。それくらいに、心を揺さぶられたということだろう。

この映画はよく、「家族とは何

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【第3回】コロナを予言していたのはビル・ゲイツだけではなかった⁉︎-32年前に今の日本(東京)を預言したアニメ映画-

【第3回】コロナを予言していたのはビル・ゲイツだけではなかった⁉︎-32年前に今の日本(東京)を預言したアニメ映画-

 2月の終わりくらいだろうか?日本でも新型コロナが本格化しそうだと言われ始めた頃、まず思ったのは『オリンピックが延期になるかもしれない』ということでした。

 ビル・ゲイツは5年前にこのこのパンデミックを予測していたそうですが

 実はもう一人、2020年の東京オリンピックとそれが開催される前の荒廃した東京を、1988年(昭和63年)にアニメ映画として描いていた方がいました。そう、大友克洋さんです

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Withコロナの日々【第2回】 ー資本主義経済がいかに我々の欲望を駆り立ててきたかー

Withコロナの日々【第2回】 ー資本主義経済がいかに我々の欲望を駆り立ててきたかー

 緊急事態宣言が出てから2週間が過ぎ、リモートワークや自宅待機をする人もだいぶ増えてきたのではないでしょうか。

 といっても今日は土曜日なので、みんな家でマッタリしてるのかな。

 新型コロナが猛威をふるい、経済活動の大部分がストップしている今、資本主義経済というものがいかに人間の欲望を駆り立てることで成り立ってきたかを日々痛感してます。

 それは人間の「余裕」という懐(ふところ)にしっか

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Withコロナの日々【0】回−暇な時間をどう使うかは恐ろしい問題だ–

Withコロナの日々【0】回−暇な時間をどう使うかは恐ろしい問題だ–

首都圏の朝の通勤ラッシュ。これを解消できるアイディアを出した人はノーベル賞ものだと常々思っていたけど、そういう意味でコロナはノーベル賞を受賞する資格があるかもしれませんね(笑)やれやれの毎日です。

山口周著『ニュータイプの時代』(ダイヤモンド社)によると、イギリスの経済学者、J・M・ケインズは、1930年に発表した小論文「孫の世代の経済的可能性」の中で「将来の人は週に15時間しか働かなくなる

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