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Withコロナの日々【第2回】 ー資本主義経済がいかに我々の欲望を駆り立ててきたかー

 緊急事態宣言が出てから2週間が過ぎ、リモートワークや自宅待機をする人もだいぶ増えてきたのではないでしょうか。

 といっても今日は土曜日なので、みんな家でマッタリしてるのかな。

 新型コロナが猛威をふるい、経済活動の大部分がストップしている今、資本主義経済というものがいかに人間の欲望を駆り立てることで成り立ってきたかを日々痛感してます。

 それは人間の「余裕」という懐(ふところ)にしっかりと入り込み、「もっと◯◯したい」という欲望への対価として成立するサービスだったのかもしれないですね。

 午前中に(PCで)アドラーの原書を読んでいて改めて気付いたんです。これまでは限られた時間で追われるようにやっていてあまり実感なかったけど

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 学びってすげーエネルギー使うんだなと。

 講座や講演会や勉強会なんかで「人に伝える」という明確な目的があったから、こんなにエネルギーを使う作業も当たり前のようにこなしてたけど、これもやはり「資本主義経済」による欲望の追求あればこそだったのかもしれないなと感じるのです。

 こういう言い方は誤解を生むかもしれないけど、「人生はある種のゲームなのかもしれないな」と、withコロナ生活を送る今そんなことを考えたりしてます。

 ゲームと言えば、三人の子どもたちはコロナで外に出れないことにいささかの苦痛を感じることもないようで、日々ゲームで楽しそうに遊んでおります。中3の長男はNINTENDO Switchで「動物の森」を、小4の次男はiPadで様々なアプリゲームを、そして小3の長女はパソコンでマインクラフトを。

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 思えば、この軟禁生活が今の時代でよかったよなとつくづく思うのです。だって自宅でできる娯楽が山ほどあるわけですから。外に一歩も出なくたって、ネットという巨大空間を使っていくらでも遊ぶことができる。便利な時代であるがゆえの、「withコロナ」なのかもしれません。

 そういう私もPS4を引っ張り出してきて、「モンハンワールド」を遊んでます。私は会社で「モンハン部」を作ってしまうほど、一時このゲームにハマっていて、今回のコロナで後輩たちから「またモンハン部を再開させましょう」と声をかけられたのがきっかけでした。(といってもヘボなので、オッサンは若い子たちについていくだけで精一杯なのですが)

 にしても、この料理旨そうだよな。早くみんなで外食したい。

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#ライフスタイル

 

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