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Withコロナの日々(旧日記)

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コロナとはしばらくき合っていくしかない。そう覚悟したアラフォー男子の「暇」な日常を綴ります。
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#新型コロナウイルス

Withコロナは肉を食べながら

Withコロナは肉を食べながら

体質が変わってきたんだろうか。近頃は肉をよく食べるようになりました。

若い頃は特に「肉を食べたい」という欲求が強かったわけではなく、どちらかというと肉は胃にもたれるからほどほどにしときたいタイプだったと思うんです(もともとそんなにエネルギッシュなほうでもないしね)

しかしこの頃は、なぜか肉を食べたいと強く思うのです。肉だ。俺に肉を食わせろと。

先日も家族5人(夫婦+子ども3人)で横須賀の実家

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Withコロナの日々【第2回】 ー資本主義経済がいかに我々の欲望を駆り立ててきたかー

Withコロナの日々【第2回】 ー資本主義経済がいかに我々の欲望を駆り立ててきたかー

 緊急事態宣言が出てから2週間が過ぎ、リモートワークや自宅待機をする人もだいぶ増えてきたのではないでしょうか。

 といっても今日は土曜日なので、みんな家でマッタリしてるのかな。

 新型コロナが猛威をふるい、経済活動の大部分がストップしている今、資本主義経済というものがいかに人間の欲望を駆り立てることで成り立ってきたかを日々痛感してます。

 それは人間の「余裕」という懐(ふところ)にしっか

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Withコロナの日々【第1回】-パスタを作りながら、自分は「蝶になれる」か考えてみた-

Withコロナの日々【第1回】-パスタを作りながら、自分は「蝶になれる」か考えてみた-

 完全変態の昆虫が幼虫からさなぎになる時に、それまでの細胞組織が全て死ぬんだそうです。どろどろになって、跡形もなくなった後で蝶となって出てくる。これを相転移(メタモルフォシス)と呼ぶそうなんですが、with コロナの生活を送っていてふと思ったのです。

 もしかしたら今は、われわれ人類の「さなぎ」期なのではなかろうかと。(だってそうでしょ。自宅に引きこもってさなぎみたいな生活を送っているわけだし)

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Withコロナの日々【0】回−暇な時間をどう使うかは恐ろしい問題だ–

Withコロナの日々【0】回−暇な時間をどう使うかは恐ろしい問題だ–

首都圏の朝の通勤ラッシュ。これを解消できるアイディアを出した人はノーベル賞ものだと常々思っていたけど、そういう意味でコロナはノーベル賞を受賞する資格があるかもしれませんね(笑)やれやれの毎日です。

山口周著『ニュータイプの時代』(ダイヤモンド社)によると、イギリスの経済学者、J・M・ケインズは、1930年に発表した小論文「孫の世代の経済的可能性」の中で「将来の人は週に15時間しか働かなくなる

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