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Withコロナは肉を食べながら

体質が変わってきたんだろうか。近頃は肉をよく食べるようになりました。

若い頃は特に「肉を食べたい」という欲求が強かったわけではなく、どちらかというと肉は胃にもたれるからほどほどにしときたいタイプだったと思うんです(もともとそんなにエネルギッシュなほうでもないしね)

しかしこの頃は、なぜか肉を食べたいと強く思うのです。肉だ。俺に肉を食わせろと。

先日も家族5人(夫婦+子ども3人)で横須賀の実家に遊びに行ったのですが、夕飯は何が食べたいか?と事前に母親に聞かれていたので、迷わずステーキ!を所望したわけですが

やはりうまい!
フォークで肉をおさえて、ナイフでキュリキュリと切り、それを焼きニンニクといっしょに口の中にほうり込む。

かみしめると肉汁がジュワっとしみ出してきて、口の中にあまーく広がっていく。

ああ、なんという多幸感。
焼いた肉一つで、ここまで心が満たされるなんて。


会社近くにあるお店のステーキカレーも、月2回は食べてるし


自宅近くにあるステーハウスのランチも(最近はハンバーグが付いてくるけど)時々むしょうに食べたくなって、奥さんを連れての外食ランチはもっぱらここばかりに。



肉はいい。肉を食べると心のすき間が埋まっていく。

そうそう、池波正太郎のエッセイに『男の作法』(新潮文庫)という本があるのですが、その中に出てくる「すき焼き」の食べ方があまりにうまそうだったんで、私は自宅でそれをマネしてます。


「いい肉」を買ってきて、最初は割下で肉だけを食べる。肉汁がいい感じに鍋に溶けてきたら、次にネギだけを入れて一緒に食べる。

実にシンプルなのだけど、この食べ方が絶妙に旨いんです!美味しい日本酒でもあったらマジ最高。ポイントは「いいお肉」を買ってくることですよ(笑)

世の中はいぜんとしてコロナですが、「肉を食べてがんばりましょう」という、どうってことない話でした。

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