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『レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか』をさらっと読みました。


100%の興味本意で読みました。

タイトルから察するに、永遠とレジ待ちの行列に対して書かれていると思いきや、タイトルはあくまでも一例で、本題は観察力を磨く練習ができる本です。絵が2つ示され、問題に適するのはどっち?というクイズ形式のものです。この手問題が40題程出題されます。

正解を当てた中で、著者と考えが一緒の所もあれば、そうなの?というところもありました。根拠として研究結果があげられていて、まるでDaiGoさんのようだなとも感じると共に研究結果があるから本当に正しいとは限らないよなという疑いの目をもって読みました。まあ、自分の考えと著者・研究結果が一致すると、一気に疑いの目で見れなくなるのも何かしらのバイアスがかかっているとも思いました。

著者と考えが一緒だった所を一部紹介します。

名前が似るほど、親しみやすい。

私の名字はどちらかと言うと多い方ではありますが、同じ名字の人と同学年で一緒になったことがありません。名前の方は漢字までピタリ一致ではないですが、何人か同じ名前の知り合いがいます。他学科の人と同じ講義を取る必要があり、たまたま同じ班になった人が私と同じ名前でした。大学に入ってからが初めての経験で感激したのを覚えています。同じ班だったのもたった講義3回分くらいではありますが、仲良くなりました。連絡先は持っていませんが、大学でばったり会ったらそれなりに立ち話をする仲です。そういう面では確かにあるなと感じました。

仕事の充実感

これは万人が共通するのではないでしょうか。忙しくスケジュールをこなしたり、大量の仕事をこなすと充実感があるというものです。逆にのほほんと仕事をしても充実感は感じにくい。

 

次は良いこと聞いたなという所です。

社交的かどうか?

質問を受けて、考える時の目線の方向で分かるようだ。ちなみに社交的なのは左上を見る人だそうで、私は右上を見るので違った。左を見る時は右脳を使うそうで、右脳は感情や感覚に関係した働きをするそうだ(左を見るから左脳ではないのか?という単純な疑問もあるが、ここは不明である)。また、上を向くか、下を向くかでも違いがあり、ここは単純で、上を見るとポジティブ、下を見るとネガティブと判断できるようだ。

良い印象を与える写真は?

瞳孔が開いている写真はいい印象を与えるようだ。なので、そういう加工や写真を撮られる時には目をぱっちり開けるといいそうだ。以前、90日間自分の自撮りを取るという挑戦を行った(1ヵ月程で断念)。ポーズのレパートリーがないので色々試してみたが、目をくっきり開けている写真の方が自分で無いような明るいイメージを感じる。この本を読んだことによるバイアスもあると思うが、確かに他人からみたら良い印象を与えるのかもしれない。


最後に

タイトル回収はしないで置くが、この設問も著者と同じ考えだった。「100%の興味本意で読んだ」と冒頭に書いたが、私の目指したい人物像の方向性に観察力の良い人間になりたいというのもあるのだと思う。この話はまた別で。

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