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寝る前に文章を書く

寝る前に対談動画を見て、アウトプットを考える。

睡眠のお供として対談動画や一人語りなど、声さえ聞こえていればどうとでもなるコンテンツを見ている(聞いている)。

上にリンクを貼った動画はカズレーザーとスタディサプリ講師が勉強のお悩みに答えるといった動画だ。

自分のテスト前を思い出すと、記憶に頼っていたと気づいた。「(参考書・教科書の)あそこになんて書いていたっけ?」「確か友達はこうやって覚えるといいって言ってたっけ?」などなど。

この動画で「テストになると頭が真っ白になる」という質問があった。確かに緊張があり気持ちが分かる。こういうときに記憶に頼っていたと強く思う。

今思うのは、丸暗記は瞬間的かつ少ない事柄については有効なものの、多くのことを記憶しておくには向かない。関連付けて覚えるというのが大切だと思う。

今なら関連付けるという意味の片鱗が少し分かったような気がする。

例えば、歴史なら「〇〇が何年に起こった」ということがたくさん出てくる。何年に起こったかの数字自体は覚えるしかないと思うがぼやっと何年台とかは簡単に覚えられる。何かが起こるには理由が必要であり、そこを押さえる。例えば幕府の取り立ててが厳しくなったから、農民が一揆を起こした。じゃあ、なんで幕府の取り立ててが厳しくなったのか?とどんどん掘り下げていく。

掘り下げた上で、今の生活に例えるとどんな出来事か?と自分事で考えるとよりいいのでは?と思う。

「今もインフレやウクライナ問題で物価が上がって生活が苦しい」というのは体感としてあると思う。その状況を農民もどんどん取り立ててられて我慢できなくなったなどと考える。

個人的な意見としては、教科書には最低限の史実しか書かれていなく、前後関係を把握するのは難しいと思う。さらには史実を確認しようとすると、もっと膨大な知識を目にして、よく分からなくもなる気がする。この辺の取捨選択に関して具体的な策はないが、大まかな所が分かればいいのでは?と思う(この大まかなも難しいと思うが)。

この悩み(テスト中に頭が真っ白になる)に対してテストになったらその場を楽しむという意見があった。確かに準備をしっかりしていたら力試しという意味でワクワクする部分もある。テストという名目がない問題は性格診断をやっているようで楽しい。テストと言っても、そのテストで何か決まったりする場合は全く楽しくないが、ただテストするだけなら別に何とも思わない。こういった考えは珍しいのではないかと思っている。
その場で楽しむという意見には賛成だが、書いたように何かが決まるのが嫌という部分を考えると、この問題の背景にはテストの結果が悪くて親に怒られるという考えがあるのではないか。単にテストの結果が良くも悪くもどうにかなるのが自分だけだったらワクワクするかは個人の問題である。

日頃から「ネタがない!」と毎日言っているのだから、こういった動画からネタ探しをすればいいのでは?と思った次第である。

が、動画を見て、文章を書けば眠気も飛んでしまう気がする。ちなみに今は寝る前ではない。

「次の日に書けば?」という意見もあると思うが、鉄は熱い内に打てと言うように次の日だとその当時よりも熱が冷めて熱意のこもった文章が書けないのと、内容を忘れている気がする。

「じゃあ、書く前に見るのは?」という意見は大いにありだ。











P.S.
文章は半月程寝ていました。

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