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【脱休職】③『体』をほぐそう🕺サウナ編

復職に向けたリハビリコラム、第3弾目です。
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③『体』をほぐそう🕺サウナ編


サウナが好きだ。めちゃくちゃ好き。そりゃ夫と比べたら夫の方が好きだけど、あの爽快感と麻薬のような依存性にはびっくりする。サウナが苦手という人には、その気持ちよさを味わえるまで何回でも付き合ってやりたい。それくらい好き。サウナを考えた人に国民栄誉賞を与えたい。ああ、サウナの発祥はフィンランドだからそりゃ無理か。

何回かnoteにもサウナに関する記事を挙げている。この人はサウナが好きなんだなくらいに認識してくれると嬉しい。『サウナー』と呼べるほどプロではないけどね。サウナブームにのっかった、そこら辺に居る『にわかサウナー』だ。

それこそ「ドーミーインPREMIUM渋谷神宮前」にもサウナがある。しかも結構バチバチのサウナで、サウナイキタイ情報によると、女湯でもドライサウナで95度の水風呂15度。
15度!?すごい、気になる、これは気になる。

内湯は一つしかないからそこでふにゃふにゃにとろけてからサウナに入る。オートロウリュだと思うんだけど、定期的に水が蒸発してブワンと熱風が顔に体に当ててくる。熱いというより『痛い』。だからこそ、数分経つだけで玉のような汗が噴き出てくる。やばい、12分なんて待ってられないよ、その半分も待ってられない。アチチチチ…
出るときにドアを触った手もやけどしそうなくらい熱かった。テレビもなく、ヒーリングミュージックが流れていたけど、熱すぎて癒されの気持ちは芽生えなかった。

行くは水風呂。ギャッ冷たい、私を助けて。冷たいのに体に湯膜ができる。不思議だ。黙々と浸かっていると水風呂と自分が一体化してくるような気がしてくる。ただ、あんまり長居する場所ではないので、そこそこにして引き上げる。
ととのい椅子に座る。あれ、そこは椅子じゃなかった。宇宙が見える。ととのいの向こうは宇宙だった。指の末端毛細血管までドクドクいっているのが伝わる。生きてる。私、生きてる。
素っ裸でととのい椅子にもたれていると、全部がどうでもよくなってくる。なんとでもなってくれよと思ってくる。

そうこうしている内に私は何のしがらみにも巻かれていないことに後から気づく。ただ、熱いとか冷たいとか、気持ちいいとかととのうとか、そういう感覚だけを味わっていればいい。

サウナは脳のデトックスに最強だ。だって今の社会、スマホもパソコンも持ってないと仕事も遊びも出来ない時代だ。逆に言えば、そういう時代だからサウナが流行ったのかもしれない。

だんだん周りの音が鮮明に聞こえ始めると『ととのい時間終わり』の合図だ。そうして体をふいた後、脱衣所を出る。

まだ体がドクドクいっている。
相当疲れていたみたいだ。

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