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A Course in Miracles 取り組み方と秘訣

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A Course in Miracles を学んでいく上での重要なこと、注意すべきこと、知っておいたほうがいいこと、などについてのコラム
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2021年12月の記事一覧

実相世界へと至るその階梯はまったく曖昧なものではない

実相世界へと至るその階梯はまったく曖昧なものではない

ケネス・ワプニック博士の解説を理解していくことの重要性コース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)を学ぶのであれば、ケネス・ワプニック博士の解説で学ばれることをお奨めするわけですが、なにせワプニック博士の解説ですらも難解だと言うことができるでしょう。

それでも根気強く、地道に、ケネス・ワプニック博士の解説で学んでいくならば、コースを通してこの世界の夢から目覚めていこうとする者にとって、とても助けに

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目的がちがうなら、その学びも、実践もまったくちがったものになってしまいます

目的がちがうなら、その学びも、実践もまったくちがったものになってしまいます

目的を明確にするコース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)を学び、そして実践していく上で、目的をしっかり認識することはとても重要です。

それは何のためのものか?

何の目的でコースを学ぶのか?

そのことを明確にすることは大事だということです。

たとえば、「この世界の中でハッピーになる」「この人生をより良くする」ということが目的であるなら、それはつまり「自分はこの世界に存在している」ということ

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赦しがやり方やテクニックといったものになってしわないように

赦しがやり方やテクニックといったものになってしわないように

「赦し」の目的と手段についてコース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)の学習者である私たちは、その実践として「赦し」をしていくわけです。

ただし、「赦し」といっても、

赦しとは何なのか?
赦しとはどういうものなのか?

その形而上学的な理解の土台がなければ、「赦し」の実践もあり得ません。

さらにいえば、赦しのやり方やテクニックをいくら学んでいったとしても、そもそもが何のための実践なのかが見当

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これまで学んできた非二元や悟りの知識をいったん脇におくつもりで

これまで学んできた非二元や悟りの知識をいったん脇におくつもりで

コースは他の非二元のスピリチュアリティと共通するところとそうでないところがあるなぜコース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)を学んでいるのか?

というなら、コースの教えを学んで、その実践を通してこの世界の夢から目覚めていきたいと思っているからこそ、私たちはコースを学んでいるわけです。

だとしたなら、その教え(形而上学)を徹底的に理解していくことは当然のことです。

ときに、コースの形而上学もよ

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この世界を死によって去るのではなく、真理によってこの世界を去る

この世界を死によって去るのではなく、真理によってこの世界を去る


コース学習者のジレンマコース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)の実践として「赦し」をしていけばいいのだということは分かっていても、その「赦し」をどうやってやればいいのか?がよくわからない、、、

といった具合に、コースを学ぶ多くの学習者がそんなジレンマを感じているといえます。

コースを学んでいるつもりではあるけれど、日々のコースの実践がまったくできていなかったり、学んでも学んでも、コースが教

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テキスト、ワークブック、教師のマニュアルを理解していくことは必須です

テキスト、ワークブック、教師のマニュアルを理解していくことは必須です

赦しはやり方やテクニックというものではないコース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)の実践において、コース学習者である私たちは何をしていくのか?

というなら、「赦し」の実践をしていくということです。

ただし、その「赦し」というものがどういうものであるかが理解されていなければ、当然、その実践などできるわけがありません。

ですから、赦しとはどういうものか?について学ぶ必要があるわけで、それがコー

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コースのテキストを理解することなしに、その学びも実践もあり得ません

コースのテキストを理解することなしに、その学びも実践もあり得ません


テキストを理解することの重要性コース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)を学びはじめるならば、誰もがコースは難解だと感じることでしょう。

なにせコースの学びはじめというものは、本編三部作の「テキスト」「ワークブック」「教師のためのマニュアル」を読んだとしても、なかなか理解できるものではありません。

なぜ、コースがそれほどまでに難解に思えるのか?

というなら、

それらは私たちが慣れ親しんで

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