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A Course in Miracles 学習&実践レポート

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『A Course in Miracles』(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)の学びと実践を通して、もりGが体験的に理解したこと、実際に修得していっているもの、その成果として体…
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2021年11月の記事一覧

恐れについて

恐れについて

私たちは恐れについて理解する必要がある真理では「恐れは実在しない」わけです。

だからといって、いくらそのことを頭で知的に分かっていたとしても、実践では、ほとんど役に立たないと言うことができます。

「恐れは実在しない」ということを知る(悟る)ためには、やっぱり、恐れを正視するほかないということです。

恐れを正視することなく、「恐れは実在しない」と知る(悟る)ことはけっしてないということです。

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コースの学びと実践を通して私が理解したこと、そしてその成果について

コースの学びと実践を通して私が理解したこと、そしてその成果について


何が真の赦しであるかについてコース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)学習の歩みは、「形而上学(理論)の学び」と「実践を通しての学び」の両輪によって、その学びは深化していくと言うことができます。

そう、コース形而上学の学びも重要なのはもちろんのこと、それが実践において適用されていかないならば、学びを深めていくことはけっしてないということです。

そして、その実践的な手段が、「赦し」と呼んでいる

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空想のストーリーを超えたその向こう側にあるもの

空想のストーリーを超えたその向こう側にあるもの

肉眼で見ている世界を看過していくときコース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)は私たちのことについて、「あなたは何も考えていない、何も見ていない、何も聞いていない、何も感じていない」というふうに述べています。

その一つとして、ワークブックの最初のほうのレッスンでも次のように述べてあります。

それが意味するのは、

私はいない、

世界は無い、

ということです。

通常の私たちは、ここには世界

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聖なる瞬間の扉が開かれる時、それは今

聖なる瞬間の扉が開かれる時、それは今

裁きから赦しへ、分離から贖罪へ私たちが外側の何かや誰かを裁くとき、あるいは、怒り、攻撃するとき、

外側には世界も無ければ、他者もいないわけで、

ならば、その自分はいったい何を、誰を、裁いているのでしょう?

その答えは、自分自身以外の何ものでもありません。

つまり、裁き、怒り、攻撃、争い、闘いはただ自分の心の中で起きているだけなのだということです。

この世界は、それを外側に映し出しているだ

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