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ビジネス服のお手本は誰?キャリア女性のファッション戦略:パーソナルスタイリスト が回答!

働くオトナ女性の服装のお悩み1日1問ご質問に回答します!
5月が始まりました!1日―30日の間、毎日やり続ける目標を宣言することで楽しみながら達成しようという企画が日経WOMANさんで始まります。

 日経クロスウーマン・アンバサダーとして何かお役に立てることは無いか?と考え、わたし自身の学習としてもこれまでセミナーや個別のご提案、各所で頂いてきた

働く女性の服装に関するご質問に
・1日1問QA回答
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いずれかのSNS媒体から発信

ということを30日間続けます💪
 やりたいと思いながらな腰が重かったのですが、30日チャレンジを始めます宣言をされた方の投稿に触発されやってみようと思えました😄内容如何に寄らず「毎日継続を頑張ろうとしている仲間の姿」がすごく良い刺激となって波及効果がある。わたしが続けることもだれかのそんなプラスになれば尚ラッキーだなと思います。

 30日続けられたら6月にはまた何か感じられることがあるに違いない。みんなで励まし合えば脱・3日坊主!も夢じゃない😄一緒に頑張りましょうー!そして継続の励みになるのでぜひいいね♡お願いします!!

 SNS媒体は、コロナ禍をきっかけにそれまでFACEBOOKしか本格稼働させていなかったものを新たに開設したり、ボットだけじゃなく投稿するようになって。でもyoutubeなんて2つしかコンテンツが上がってない汗という状態で。
 これまでセミナー等で事前のご質問などを頂いていても時間の関係でお答えしきれなかったものもたくさんあり、これを機会に コンテンツの充実としても、お声にお応えするという意味でも、30日続けます💪


 動画を撮るより文章がまず経験として慣れているので、記念すべき初回はnoteに認めたいと思います。

それでは 1問目/30日 行ってみよう!!


1、かつてのようにいつもパリッとしていなくても良くなったが、ビジネスシーンでのカジュアルの難しさも感じます。お手本となるような着こなしが知りたい。
(50代 会社役員)

==回答ここから==
 オンライン化が進んだことによりご自宅が職場化して、かしこまっている方がどこか不自然にも感じる場面が発生。リアル対面が復活しても今更感があったり、これまでのようにタイドアップのスーツ姿で営業先に行くとお得意様から「そんなに畏まらなくていいよ」と言われて困ったというお声も男性から伺うようになった昨今。基本的にドレスコード(どれくらいきちんとしないといけないか、ということや場の基準となる空気感)は、洋服の習わしでは男性に準じます。男性のスーツほど決まり切ったルールがない女性のビジネス服も、これまで以上にカジュアルに、ラフな雰囲気になりました。

 そもそも大人カジュアルは、ビジネス以外でも難しいとされているお声が(コロナ云々の前から)多いです。なぜならば、自由度が高いから。なんでもいいよ、と言われる方が、決まったルースに従っていればOKではないため判断基準がなく難しいのです。良いのかも、悪いのかも、判断できないから難しいのです。
 かつ、それをビジネスで相応しい範囲で、と言われても余計困ってしまうのは当たり前のこと。

 まずは判断基準を作りましょう。 

と、いうのも、カジュアルな職場の服というのは業界・職種・企業・役職によって暗黙値が異なるからです。幅が広すぎます。お読みくださっている方全員に当てはまる「これ!」というものはほぼありません。 
 判断基準を作る時には、お客様や仕事の重要な関係者・取引先から見て望ましいものは何か、と考えてください。堅苦しいと親しみづらい、というお得意様のお声を紹介したように、失礼がないからOKという時代ではありません。ジャケットを脱いで先進性を感じさせることが却って仕事への信頼や期待を上げる可能性もあります。まずは服装から入るのではなく、職業や企業のイメージ、ご自分の仕事のスタイルから考えてみましょう。
 
また、前例がないというのもオフィスでのカジュアルが難しいことに拍車をかけます。しかしそもそも前例がないのですから、あなたが前例になることを恐れずに!そのためにはやはり服装が間違いないだけでは根拠に足りません。キャリアとしての期待値、職業観や、その上での強みが伴ってこそ、自信を持って服装でも表現できるようになります。

 その後で初めて、具体的な他の人の服装を見てみましょう^^
 
 具体的なお手本は、例えば
・雑誌(どの雑誌がいいですか?というご質問も多いです)
・TVドラマ(働く女性の役をしている女優さん)
が頻出ですし、参考として自分の基準値さえあれば取り入れられる情報も多いです。特にTVドラマは、設定が自分に近ければ参考にしやすいですね。ただし、それがオシャレなものとして設定されている役柄なのか、典型的な職業観を表している表現として服装があるのか、というのも注意が必要です。客観的にその人とその服をどのように評価するか、という視点を鍛えるためには役立つと言えるでしょう。

 それ以外のお手本としては、ぜひお勧めしたいのが海外の働く女性としてメディアに取り上げられている方の服装です。
 英国王室ではキャサリン妃のプライベートコーデなどはとても参考になります。プライベートとは言え見られている時点で公務であり、立場に応じた、ふさわしい品格を持った"プライベート"であるからです。ブランドチョイスも「イギリスのデザイナーの」「ファストファッションの」、アクセサリーは「ダイアナ元妃の」「エリザベス女王から」というなぜそれを選んだのかの理由も、ただデザインやコーディネートバランスというだけではなく考え方・哲学としても取り入れられるヒントがたくさん
 フランスのマクロン大統領夫人はなんとオン歳70歳と知って本当に驚きました。前例を自分で作る!というのは年齢に対する固定観念を打ち破る時にも非常に勇気付けられます。
 CNNなどのニュース番組で、女性のキャスターがどんな服装をしているかというのも「スーツやジャケットではなくてもビジネス」という参考になります。ノースリーブや胸元が、ボディラインが、、というのもあるかもですが、そういうときはネイビー一色や白シャツで、色使いで引き算してるな、とか。だからラインでさじ加減を調整してるんだな、とか。柄を控えたトップス選びはオンラインでの仕事の見え方に応用ができます。コーディネートをそのまんま真似するのではなくってエッセンスを取り入れてください。
 スカーフ使いでは、IMFで女性の初代代表になられたラガルドさん。ジャケット+スカーフのコーディネートが、マンネリせずリクルートっぽくなく、本当にリアルな大人の働くスタイルとしてとても参考になります。スカーフの結び方をよく見ると何も難しいアレンジは実際されてませんよ!
 
 海外で活躍されてるキャリア女性の姿を参考に、ぜひたくさんの前例を日本でも作っていってください!!それはキャリアで実績を積まれた方だからこそできる特権でもありますよ。

==回答ここまで==


30日チャレンジ、5月は楽しみながら頑張ります💪


働く女性のファッションが変われば評価が、ひいては年収が、人生が、変わります。一人の女性の服装は周囲にも影響を与え、組織も変えて行きます。

ファッション哲学を通して変革をサポートする、企業様との企画もぜひお気軽にご相談ください。

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西畑敦子【パーソナルスタイリストx 国家資格キャリアコンサルタント 】
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