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わたしの過去の恋愛失敗パターンその2

これは完全にこの流れになると付き合えて彼氏はできるけど長続きしないんだなという、わたしのパターンです。

恋活・婚活アプリ、結婚相談所系のいずれもですが。プロフィールを検索してマッチングしてそこから会話が始まって、という流れのものに関しては、この流れに沿うと今のところ100%短い恋となっています。

1)マッチングして、メッセージのやりとりがとっても盛り上がる
2)えらく盛り上がるのでマッチングしてから数日~1週間で会ってみることになる
3)メッセージのやりとりの盛り上がりのまま会うので、お互い初めましての気がせず、そのまま会話も盛り上がる
4)そのときの勢いで付き合うことにする
5)始めは外でデートするが、そのうち「家に行きたい」と言われるので家に招待する

この1)から5)の流れをたどると1か月~2か月程で終了するのです。わたしが冷める場合もあれば、相手に振られる場合もあります。
そんなわけで、何がダメなのか自分なりに分析してみました。

メッセージの盛り上がりはノリである

そのときの気分次第なんですよね、メッセージの盛り上がりって。ちょっと寂しいなと思ってるときに、返事がすぐかえってこようものなら、盛り上がってしまうんですよね。本質ではなくこれぞ勢い。

でもってこの盛り上がりって双方がいい印象を持ってしまうので、翌日にメッセージを送ってもいい印象の相手だから嬉しくなって、またメッセージのやりとりが盛り上がってしまう。

冷静になるときがあまりないまま、この流れで「会いましょうか」となる。冷静になる時間をあまり持たないまま、会ってしまうと、錯覚を持ったまま会うことになるので、とても危険なわけです。
幸い、実物と話したときに盛り上がらない場合もあります。そのときは付き合わない選択になるのですが、これが盛り上がってしまうともうそのまま猪突猛進になるわけで、付き合うことを決めてしまう。これが失敗の元なのかもしれないと思っています。

さすがに何も疑問点を持たないままというわけではないのですが、これぐらいは大丈夫かなと気になったことを軽視してしまうので、あとで「いやいや、それは違うやん」と思いっきり首を振ってしまうことが起きたり、「やっぱりそこはそっちが気になってたんだ」と向こうから断ってきたり。

自分の領域が侵食されることで気づく

たぶん、疑問点がない状態だと「侵食」とは思わないはずなのです。でも、少し疑問を持ち始めたころに相手が自分の家に来て、その人の「生活の癖」のようなものの片鱗を見ることになります。そのときにマイルールからとてつもなく離れている場合「侵食」と思ってしまうのです。もうこうなったらおしまいです。

あるいは、わたしは何も思っていなくても相手がわたしの家に来たときにその人の持つルールとわたしのルールが合わないことを感じる場合もあります。その場合は、相手のほうから去っていくわけですね。

ノリや勢いが通用するのはやはり若い時だけで、この年齢になってくるとそれだけでは全然続かないというのを身をもって知りました。
なぜなら、アラフォーにもなるとある程度の経験や自身の持つ癖、こだわりといったものが結構固まってきているからです。ノリや勢いだけでは打破できないこの根幹の部分が双方相容れないと、なかなか長くは続けられない。

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ちなみに、今の彼はこの流れを一切たどっておりません。
知り合ってからメッセージの交換は1か月以上していましたし、そもそも強烈に盛り上がった交換とかではなく、地味に続くやりとりでした。
それに付き合うことを決めるまでも何度か会ってるし、会ったあとのメッセージのやりとりもとても地味でした。

でもそれが、一歩引いて冷静になれる時間があったり、自分の普段のペースを乱されることがなかったり、逆にこの年齢にふさわしい知り合い方なのかもしれないと思っています。

noteに書き出すことで、ここ2年近くの自分の失敗を振り返り、自分の頭の整理にまでなるんだなとつくづく感じた夏でした。

細々とつぶやいているだけですが、読んでウンウンうなづいたりしてくれる人がひとりでもいればいいなと思って綴っています。もし何度もうなづくことがあったらサポートいただけると感動します!サポート代金はプレミアム代及び他のクリエイターの方のサポートに回します!