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名津乃綾
2021年7月31日 01:12
流れる汗が黒いタンクトップを濡らす七月の真昼の日差しが肌を焦がす日傘もささず目を細め真っ白な入道雲を見上げる紫陽花は色も移り枯れていた鮮やかに雨粒を転し咲いたこの花を立ち止まり見惚れる事も今年はほとんど無かったと 寂しい気持ちを蝉の声が賑やかに かき消していく また来年 季節が巡れば艶やかに咲ける花達が羨ましいこの身はもう 夏が来る度に痩せていきあの日の思い出さ
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