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【写真】天岩戸神社,天の安川原と

 日本神話の旅、宮崎。

 高千穂へ。


天岩戸神社

 天岩戸とは、

 この、天岩戸。


天岩戸神社

天岩戸神社は宮崎県高千穂町に鎮座し、日本神話(古事記・日本書紀)の中に書かれております天照大御神様のお隠れになられた天岩戸と呼ばれる洞窟を御神体として御祀りしており、天岩戸神話の舞台となった場所でございます。岩戸川をはさんで西本宮と東本宮が鎮座し、両社とも、天照大御神様を御祭神として御祀りしております。川上には八百萬の神々がお集まりになり、御相談をされた天安河原がございます。


 ご神体「天岩戸」は、もちろん撮影不可。それ以前に、雨足がひどくなってきたので、写真は、イメージのみ。

 傘をさして細道を下り、注連縄が張られた対岸の洞窟から、御神体を見たときには「ここが……」という感慨があった。


天の安河原

 雨足の強まる中、天の安河原にも足を延ばしてみることに。

天安河原(あまのやすかわら)

西本宮から岩戸川を500mほど遡った所にある河原で、日本神話に登場する岩戸隠れの際に八百万の神々が集まって相談した場所であると伝えられている。河原の中央部にある仰慕窟(ぎょうぼがいわや)と呼ばれる洞窟には天安河原宮があり、思兼神を主祭神として八百萬神が祀られている。
現在、この付近では「願いを込めて小石を積むと願いが叶う」として多数の石積みがみられる。

 「八百万の神々が集まって相談した場所」。

 洞窟、仰慕窟(ぎょうぼがいわや)から、雨の風景を眺めた。


無人古本店とランチと

 参道まで戻って、休憩できる場所を探していると、

 気になるお店があった。無人の古本屋さん。

 どうやって買うのかといえば、

 ガチャで支払う。なるほど。

 ゆっくりできる旅で、お天気もよいのならば、どこかで1冊読んで、旅の思い出とするのもよさそうだ。

 その向かいのお店に入って、

 ランチを頼んだ。ちなみにごはんを半分にしてもらっているので、本当はもっと大きなオムライス。卵も、野菜も、美味。

 甘い梅漬けは、

 コーヒー(アマテラスという名前だったと思う)と、いただいた。

 お店の神棚。話し上手の店主の方とのお話で和む。

 神楽の話にはじまり、雨の日にはすべてが浄化されリフレッシュされるから、雨の日のお詣りはラッキーなことなのだと、励まして?いただく。

 そして、お詣りしてきた天岩戸神社は西本宮であり、東本宮にも行ってごらんなさいと勧めていただいた。

 知らずに帰ってしまうところだった。

天岩戸神社・東本宮

 歩いてもすぐの、東本宮。

 浄化、という言葉を聞いたからかもしれないけれど、

 雨の中の、ひんやりとした、佇まい。

 つい口数が少なくなりつつ、幻想的な境内を歩いた。

 天候は回復に向かうという予報。

 霧? 靄? 雲? で、表情を変えていく山々を楽しみながら。

 次の目的地へ。



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