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【椎名林檎 至高の10曲】楽曲紹介編(前編)

ここからは一つ一つの楽曲を紹介していきます◎


なるべくシンプル且つパッション

伝わるように紹介するように心がけます🔥


1、丸の内サディスティック

超有名どころ

これだけは外せなかった

すべてが最高のオシャレ曲

本当に知らない人いないんじゃないかと思うほどです


冒頭から感情的な鍵盤ハーモニカが鳴り響き

ピアノはメロディーといいリズムといいセンスしか感じません

意味深で音が綺麗に乗る歌詞も相まって最高です


とにかく

良さは聴けばわかる、と言いたい

そんな楽曲



2、歌舞伎町の女王

椎名林檎の初期の曲です

彼女の洗練された若さと荒々しさ、エッジが効いた楽曲

そのアウトローな雰囲気にものめり込んでしまいます


歌舞伎町という生々しさ漂う街を題材にした

雰囲気ごりごり麻薬のような楽曲です



3、眩暈

一曲を通じて右肩上がりに楽曲が盛り上がっていくスルメ曲

歌い方も抑揚が効いていて、テクニックの高さを感じます


また、いい意味でどういう感情で聞いたら良いかわからない

不思議な雰囲気を醸し出しています


聴いていると気持ちの持ち方に関わらず

とにかく感情が爆発しそうになるのは彼女の歌唱力の高さ故


冷静なギターリフと感情的なピアノが美しく絡み合う

心が内側からかき回されるような神曲です



4、茜さす 帰路照らされど…

個人的に最高すぎる楽曲です

こんな曲聴いたらいつでも泣けます


イントロの印象的なピアノが耳に入れば

一瞬でこの楽曲の世界へ


穏やかでしんみりとしたメロから間髪入れずに

感情的なサビに繋がり、なんだか心臓の音が大きくなる


私としては、

卒業式にずっと好きだった人に告白するも

ふられてしまい、肩を落としながらも

なんだか心が軽くなって、その世界の全てが美しく見える

夕陽に照らされた帰り道で聴きたい曲です(細かすぎる設定)



5、旬

イントロなし

林檎さんから発された純粋な音を

まっさらな耳にいきなり叩き込める

鳥肌が出そうな体験ができます


サビまではピアノ伴奏のみのシンプルな構成

聴きやすく歌にも集中できます


厚みを持たせるべきサビにおいても

先ほどまでのシンプルさが布石となり

音数を増やしすぎなくても盛り上がりを作ることができるため

サビとしての重厚感のようなものを感じつつも

林檎さんのヴォーカルを存分に聴かせることも可能としています


彼女の歌を聴くための曲という気がしてきました


歌詞に注目すると

生きてるうちはずっと旬だと
生きて、生きて、活きて居よう

生きることに焦点を当てていますね

人生山あり谷ありは当たり前ですが

その日々、1日1日は懸命に生きています

だからこそ生きているうちはずっと旬だろうと


人にああだこうだ言われる彼女だからこそ

書ける詩なのかもしれません



後編へ続きます🍎

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