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ドイツ暮らし

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#日本

【海外から日本で里帰り出産】掛かった費用から手続きの全て

【海外から日本で里帰り出産】掛かった費用から手続きの全て

第一子はベルリンで産んだけれど私。第二子は里帰り出産をすることにした。ドイツ在住の私が、海を超えて日本で出産をすると決断をするまで、「海外在住者の里帰り出産」情報を隈なく探してみたけれど、あまり多くの情報に辿り着けず。

いくつかは有益な情報はあったけれど、海外からの里帰り出産について全ての流れを網羅している情報はほとんどなかったので、自分の経験をこれから里帰り出産を検討している方に共有したいと思

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一人目をドイツで産んだ私が、日本での妊娠・出産であれ?って思っていること

一人目をドイツで産んだ私が、日本での妊娠・出産であれ?って思っていること

二人目の里帰り出産のために、長年住んでいるドイツから日本に帰ってきた。日本で受ける妊婦健診中のもっぱらの話題は、「ドイツでは、どうなの?」だ。産科の先生は、ドイツの医療システムに興味津々である。

日本とドイツで妊婦健診を受けてきた私が感じた違いをまとめてみようと思う。

日本)診察後の会計待ち時間が長すぎる・・!
知っていたけど、ドイツに長らく住んですっかり忘れていた。それは、病院で診察を受けた

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幼稚園の工作から垣間見えたドイツと日本の違い

幼稚園の工作から垣間見えたドイツと日本の違い

三歳の息子は、週五でドイツの幼稚園と、週一だけドイツ幼稚園後に日本の補習校(日本国籍を持つ子が通える学校)に通っている。

補習校とはいえ、三歳は年少組にあたるので日本の幼稚園を体験させてもらえる貴重な場所。この補習校に通い始めて、ドイツと日本の幼稚園の違いが如実に感じられる事がひとつ。

それは、工作である。

ドイツ幼稚園の工作息子が通っている幼稚園だけかもしれないが、一歳半から三年間通わせて

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日本に一年だけ住んだ外国人同僚が唯一覚えていた日本語

日本に一年だけ住んだ外国人同僚が唯一覚えていた日本語

最近新しく入社した同僚は、20年ほど前に1年だけ日本に住んだことがあるらしい。そんな彼が、いまだに覚えているという日本語を披露してくれた。

それは・・・

「アブナイ。」

同僚がその言葉を口にした時、アブナイって、日本らしい言葉だなあとつくづく思いました。

危険なことや余計なリスクを取らないようにする保守的な面がある日本。それが、同僚が覚えていたアブナイという一言に集約しています。

中学生

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【ドイツ生活】無駄遣いが減った理由

【ドイツ生活】無駄遣いが減った理由

日本に一時帰国した時、ついつい必要もないものを買って後悔することがあります。日本にいると、いつも購買意欲をそそられてばかりでお財布の紐がついつい緩んでしまいがち。

普段海外に住んでいるから、日本のものが恋しいのもありますが、日本は売り方が上手。そして消費者にとっても買い物天国だと思います。

なぜそう思うかって?それは、私が住んでいるドイツが全く逆の状況だから。ドイツに住んで、無駄に買い物するこ

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