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【ドイツ生活】無駄遣いが減った理由

日本に一時帰国した時、ついつい必要もないものを買って後悔することがあります。日本にいると、いつも購買意欲をそそられてばかりでお財布の紐がついつい緩んでしまいがち。

普段海外に住んでいるから、日本のものが恋しいのもありますが、日本は売り方が上手。そして消費者にとっても買い物天国だと思います。

なぜそう思うかって?それは、私が住んでいるドイツが全く逆の状況だから。ドイツに住んで、無駄に買い物することがなくなりました。


買い物する気が失せる仕組み

言い方が悪いですが、ドイツは買い物する気が失せる仕組みが整っています。まず、日曜日は小売店が閉まっている。食材や衣類は、月曜日から土曜日に買わなくてはいけません。

月曜から金曜に働く人が今も多いので、土曜日はどのお店もかなり混んでいます。例えば、土曜日にIKEAになんて行けるもんじゃないです。混み過ぎていて、ゆっくり家具なんて見れないので。

本日土曜日に洋服を買いに行ったらレジが混んでいて20分待たされました・・。

こんな感じなので、本当に必要なものがない限り買い物には行きません。どうしても買わないといけないものがあり、重い腰をあげて買い物に行く、という感じ。

日本での買い物は楽しいですが、ドイツでの買い物はどちらかというと苦痛です(泣)

売る側もそんなに売る気がない

そして、売る側もそんなに売る気がないんです。例えば、先日電気ケトルが壊れて電化製品量販店に買いに行ったんですが、店頭で得られる商品情報があまりにも少なくて「売る気ないのかな?」と思ってしまいました。

衝動買いやついで買いを誘導するようなポップなどもありません。良く言えば、消費者は余計なものは買わないで済みます。

💴

そんなこんなで、ドイツでは買い物には必要最低限しか行かず、無駄遣いが一気に減りました。時に、エンターテイメントとしての買い物が恋しくなることもありますけどね。

ではではー。


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