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捨つる心を捨てつれば…どうなるのでしょう 逆行/踊り念仏への軌跡/パ、パラダイスみの…

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捨つる心を捨てつれば…どうなるのでしょう 逆行/踊り念仏への軌跡/パ、パラダイスみのり?

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10日間

熱海にて、踊りと生きることや欲望に、いつもより敏感で貪慾に生きました。 ありがとうございます。 と、ストリップ日記みたいなことをこのnoteアプリから発信するというのが、彼此何年とあまりうまくいっていない(笑) 密室芸、裸というコンテンツ(とか、わたしはあまり考えたことないです。昨日、これからも自分は抽象で生きてゆこう、もっともっと高め、極めてゆこうと又ひとつ気持ちを新たにできました)故に誰にとっても個人的な体験ではあると思います。ストリップの小宇宙にあって、わたし自身

    • なごり

      一切れの柑橘と大根と生姜の余りと最近のゲンカツギの梅干し数粒をいつも通りにサランラップなどに包んで、わりかし生けたばかりの花があったので、そちらと一緒に巣をあとにした。 選挙ウォッチャーの傍らで先ずは拙いながらも大切に思う先々への贈り物などを手掛け… もちろん自分のことも控えているけれど、中々手が出ない… ウォッチばかりしてしまい、考え込んでしまっていた。明らかに今まで散々享受していた贅沢な(質の為の)量の時間が今の自分にはない。でも、どこかで持て余してしまっていること

      • 無題

        タイトルは全然決まらない、みえない。 でも書きたい。書く。書けてない。 色んな不特定多数の人前で無防備な仕事であることは自分のたしか。 だから書けない、だなんて何なのだ。 書く、描きたい。 望んでこそ、引くに引けない、だからこそ、何なのか、引く…身体、モノ、生活…… 捨てること、使うこと、捨てること、祓うこと……… まつりごと。政、祭、、 言葉遊びです。 そんなことを思う日日が慈しい毎日、毎時。 そうしているのじゃあ!(バッキャロー) それら細かくすると

        • 満足してしまう

          しつこいのですが、どうもこのnoteを利用する最近の自分の傾向では、投稿した次の日はスッキリしたムヒョー!核、深部へ向かって書けそうだ、書くぞ!!となるものの… ''満足してしまう''とまとめているけど、きっと身体、モノ…かたちあるものを伴ってから、そちらを深部、核へ通過させてからじゃないと書けないのかな、とちょっと分かってきた。 服を脱いだ世界〈nude〉には、引くに引けない非現実が介在するような気がして、そのどうにもならなさを永遠に在らしめることを欲していた、いるけれ

        10日間

          ええと、えぇと…

          前回の投稿から1週間、10日以上経過… 夏至から半夏生まで、満月、慰霊の日、東京都知事選挙、夏越の大祓や…… だいぶ盛りだくさんでした。 暦と身体、自分の稼業や営み… 暦に、年々と感じる時間、時の丈に、合わないなぁ……と感じることがあっても、怪我をする以前は、その'感じること'を感じたり、考えたり、ましてや言葉にするのが負け犬、おそろしいこと、言ってはおしまい………という理由にばかり目を向けていましたが 実際に恐ろしいことを一通り潜り抜けてみたら、確かに、なるほど、

          ええと、えぇと…

          身ひとつで

          火曜日の日中は大雨だった。 警報も鳴ったり、報道もされていたようで… おなじ場所での水の流れをみて、3年前の災害時の記憶が思い出されたりした。 そして、日が沈むまで大人しくしすぎていた為、翌る日の反動といったら… 明け方にすっかり目が覚め、お姐さんが訪問した話を何度かお聞きし、ずっと気にかかっていた朝善寺の土方巽さんの墓前に今週こそは伺おうと思っていたので、今だ…となり跳ね起きたのが水曜日の朝。 雨上がりの快晴の空の風が気持ちよく、熱海駅まで歩いてもよいかな、と思っ

          身ひとつで

          何者でもなくなる感じがいいんです

          書けるかな。 昨晩より、熱海銀座にある銀座劇場さんでピンクショー実演中です。(ここまでを一週間前頃に書いた) 見出しは、青果売場で比較的平均値でキラキラしていたキウイフルーツ。ただ、使い慣れている安全ナイフでちょこちょこ切って口に入れさえすればよいだけで、時間はこれでもかと溢れかえっていたのに…冷蔵庫を開閉する度に、在ることを確認しては持て余して1週間以上は経ち、だいぶ熟れさせてしまった。 熱海へオドリに行く間際に、色んな目につくものを詰め込み大きく口の開いた頭陀袋に慌

          何者でもなくなる感じがいいんです

          泳ぐこと

          何だか笑ってしまう、自分らしい画なので見出しに 本当に事故のないように安全に泳ぐためにはひとりでは無理というのは本能であった。(偶々、写り込んだ監視、運営方をはじめたくさんのサポートしてくださる方、それはそれは脅威を感じるかも知れない選手陣も含め、本当にありがとうございます。助けられました。励みになりました。お客さん、仕事関係に似ているかも知れませんね) 何故、泳ぐ? 沖縄に行く理由には間違いなさそうだけれども、それだけでは説明にならなさそうなので、書いてみる。 ところ

          泳ぐこと

          2024年5月

          わりと沈黙というのか、言葉にならない、啞というのが念のため意味を調べたらピッタリとくる、そんな日々だった。 労働、生活は大事なのだけど、どうしてよいのかイメージが付かない、それは日に日に深刻で困っているので、さておくしかなく、三月頃からずっと、ひょんな事から水中を目指していた。心は取り残し、言葉を保留する身体の時間だった。 その前々から、時間の進む向き、その都度思うこと、インスピレーション… 処理が追いつかない、駄目で元々、やった感、何を求めるか… 目的なんてあまりな

          2024年5月

          蓋している現実

          3週間前くらいの朝方。わたしは巣への帰り道、(いつも通り…の恒例な!笑)命からがら8割方使わないが偶に起こり得る例外のために必要かも知れないと想像して送った荷をまとめ、人も殺められそうなと言ったら大袈裟かも知れないけども… 今回は、久しぶりの30日間連続"死してなお踊れ"(今の自分の、型通り応援してくれるお客さんはとっくに解散し、ストリップ劇場という場所でストリップと呼ばれる16分前後のショーを繰り広げることはしているけれど…はじめは誰も経験したことないコロナ禍温泉どさ廻り

          蓋している現実

          引き続き、書いてみる

          見出しの画像にしたいイメージとタイトルが浮かばない。 でも、まずは書き出す。(打つというのかタップだけども。書くのはいいね。書こう。歩こう。歩くように書こう。) 念から解放された、とは3月の中頃から最近では人に積極的に話してみたり、書いたり、自分でつよく思えたりしているけれど、どうやら晴れて'念から解放された'としてよいのではないか、それを日々確認するような、たしかなものにしてゆくような日々が始まったと言えそうで、今までの大変だったこと、楽しかったこと、甘い蜜も、苦しみも

          引き続き、書いてみる

          ワンクッション

          見出しの画像に困ることなんて今迄なかったのに…!手がふさがっていなければ、いっぱいスマートフォンカメラをあちらこちらに向けるのは変わらずなので、採取している画像はあるのだけど…何だか今までの、こう見せよう…ああ見せよう…とする思惑や回収までをもう処理できず疲れ果ててしまっているからか、これという画が特に決まらず。 (かわいいので新しくできていた福井駅の恐竜とその卵のオブジェを選びました) いや、たったここまでを書いてみただけで、今迄の間に仕事で訪問してすてきだなあと思った

          ワンクッション

          踊る蛇

          ちゃっく澤幡さん、ジミー高宮さん、ちんすこうルーさんの演奏と歌による一曲で踊りました。(フィナーレ…春らしい……奇人君臨には踊り念仏?一遍上人プログラムの気配を思わず感じ………一瞬の間にうっすらジェラシーと愉快と戸惑いを行き来しました) 自分の石鎚山へ登りたいというお告げめいたものから食いつき、漕ぎつけた続・踊り念仏の企画の褒美のようにも取っていた。 熱海銀座劇場さんに於る、山咲みみ姐さんと加藤リーヌさんのあたみみ♨︎うたうリーヌで大大盛況だった日… この日、ちんすこう

          踊る蛇

          とにかく、綴ってみる

          もう、もう書きたいことが山、山、山程! 場(結界)、目の前の一挙動、一投足、一所作(一言)に気を遣うことがすべてなのだけど、それだけでは足りない作りをしてしまうから… いや本当は、もっともっと引いて、なくして、無くして…がベストだけども、中々そこまでには"簡単に"ならない。 結界は結界だけども、結界の存在がもうあってないようなものだから生きづらい。 綴る、書く、と言ってもタップタップで書かない、そういったことが大問題、と先月は魔の流れに取り憑かれ、一日中タップに明け暮

          とにかく、綴ってみる

          二月

          気にしなきゃいいっていうのは真理だと思うし、病は気から…ですら、苦いラムネを風邪薬だよと渡されて飲んだらすぐ風邪も治りそうな素直な自分のからだも知っている。だけども、今年も魔が射してくる感じはあって、もうどうにでも成れよ…といい加減に思いながらも、何もないことを願って、死期が近くなったのを悟る猫の行動を模倣する如くじーっとしていた。それ以外に何もできなかった。よく赦されたもんだ。 失うものなどはじめから無いと言えば、ないのだろうし、過去二年の二月の全く同じ日に、試されている

          我は酒を飲む事を止しているなり

          1週間、酒を止している。 (下書きをはじめてから日は経ち、今日で10日目に突入) これは自分史上、何気に前代未聞の長さ。 理由は数珠つなぎにいくつも思い浮かぶけれど、中々実行に移すまでの絶好のタイミングが十何年間と訪れることがなかった。 今迄は、禁酒もせいぜい5日間くらいが最長で、思い出せる2、3度の記憶がある。あからさまな疲労、体調不良、仕事の移動等、めずらしくは気分だったりで1日、2日酒を飲まないことは普段から頻繁ではないけれどある。 絶対に酒を飲まないでは居られ

          我は酒を飲む事を止しているなり