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私は成長したいんだ、と気がついた

これは、数年前の日記の記録。


Twitterを開くと
「朝、お弁当を作る時間ができるかもしれない!」
「帰ったら餃子できてた!旦那できる!」

みんな次のステップに行っていて、私だけくすぶっている。
そんな感じがする。

もちろん、仕事に手を抜いているわけではない。
あれをしてこれをして、あの子の課題は…と、自分なりに頭はフル回転で一生懸命である。

あるとき、Kくんが言った。
「先生も帰ったらお母さんになるの?」
なんて独特な表現の可愛い質問!
感動と同時に、心の中は
『だったらいいのにね。帰ったら君と同じ子どもです。』

女の人は、どう日本社会が変わってきたにせよ
家庭というものに密接になりやすいと思う。
男性は、「次のステップ」について、「仕事」がその比重を占めやすいと思うが、
女性は母親として、妻としてのステップを求められることが多いのではなかろうか。

(もちろん仕事を全力で頑張る女性もいれば、家庭を仕事以上に大切にするパパさんもいるのだから、「必ずしも全員が」と、言いたいわけではない。)

周りが結婚ラッシュになる時期、結婚を望むタイミングのずれで別れるカップルもいることだろう。
結婚に対する考え方が各々違うのだから。


私が所属する知育教室では、
子供たちには「学びたい」「知りたい」という成長意欲が前提としてありますとお伝えしている。
私自身、子供たちを見ていて、ひらめく瞬間のキラキラした表情から、人間の成長意欲の美しさを実感する。

きっと、子ども達はもちろんのこと、
大人になっても基本的には、みんな向上心があるのだと思う。

だからこそ、
挫けることもあったり、
休んだりしながらも前を向いたり、
なんとか「今」を変えたいと、
ときにもがき苦しむのではなかろうか。

子どもたちが歩む未来に思いを馳せて
それぞれが、それぞれに輝ける社会になってゆくといいなぁ、と思う。

記事を見つけて下さり、最後まで読んでいただきありがとうございます。 少しでもなにか心に残るものを届けられていましたら、こんなにも嬉しいことはありません。