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A-Co-Labo 4期目に向けて

皆さまこんにちは。
A-Co-Labo代表の原田です。
私たちA-Co-Laboは事業に関する専門性の高いお困りごとを研究者の知見で解決する、研究開発特化型のナレッジシェアサービスを運営しています。


9月末日でA-Co-Laboの3期目が終了しました。
研究と社会を繋ぐ、難易度の高いことにチャレンジ中ですが、なんとか3年目が終わったというのが正直なところです。
経営者としての自分の不甲斐なさをもろに感じた3期目でもあります。
3期目の振り返りと4期目に向けた構想をこの場でお話しさせていただければと思います。

前回原田が執筆したnoteはこちらから🔻




A-Co-Laboの3期目振り返り

3期目ハイライト

・売上は昨年度の2倍増へ
・初めての展示会出展
・パートナー研究者200名突破
・大企業の新規事業創出支援に複数関わる
・メディア、講演案件が出るように

2期目で得た「種」を花開かせるために挑戦し続けた3期目でした。
特に新規事業創出に関わることができたのはA-Co-Laboにとって大きな収穫でした。
新規事業の現場において、企業が抱える課題の根幹は同じであり、その課題解決の一つは、研究者が持つ知見であると確信できた1年でもありました。

3期目の利益で、様々な展示会にて研究共創を伝える方向に持っていくことができました。
初めての展示会出展に際して、協力企業のおかげでA-Co-Laboのサービス内容の可視化をすることができ、とても良い出会いをいただきました。
サイエンスコミュニケーションが軸にある私たちA-Co-Laboだからこそ、研究と社会を繋ぐこのサービスの良さを伝えることが可能です。
今後展示会で弊社を見かけたら、お気軽にお声がけくださいませ。

SNSは順調に伸びており、「研究者 副業」、「研究者 スキルシェア」、「研究者 ナレッジシェア」と検索すると、必ずA-Co-LaboがTOP階層にきます。
皆さま、ぜひ上記キーワードをコピペして確認してみてください(笑)。

A-Co-Laboパートナー研究者は200名を超えました。
Web検索から興味を持ってくださる研究者の皆さまが増えることは私たちの原動力です。
毎回お話を聞くたびに、楽しそうに研究を教えてくださり、彼らの魅力をもっともっと社会に広めていきたいと感じます。
イノベーションは偶然から生まれると言いますが、その偶発的な出会いを私たちA-Co-Laboがもっと作りだしたいと思っています。
毎月オンライン説明会も行っておりますので、ご興味ある研究者、技術者の皆さま、ぜひ遊びにいらしてください。

また今年度は、A-Co-Labo自身も「共創」にこだわりました。
私たち自身もビジネスの弱い部分をどう補完していくべきかという点は重要です。
コンサルティング会社や調査会社などと連携し、大企業の新規事業創出支援に挑戦したりする機会をいただいたり、大手企業とA-Co-Labo研究者によるコンペなどを実施しました。

新しいことへのチャレンジは必ず痛みが伴います。
3期目のチャレンジに関しては辛い痛みではなく良い痛みを得ることができ、4期目に向けた補強ができたと感じています。
チャレンジを応援してくださる企業、研究者の皆さまのおかげで日々成長ができています。
本当にありがとうございます。


経営者としての振り返り


3期目は全体俯瞰をすることを心がけた1年でした。
私の良さでもあり短所でもあるのですが、楽しいことに全力でのめり込むことは、時にマネジメントを忘れてしまうということになりかねない。
できることがあっても、周りを信頼し全て任せてみる、失敗したらカバーするのが私の役目と言い聞かせて行動しました。

上手くいくのも、いかないのも全ては経営者次第です。
3期目で感じたことを忘れず、4期目は私らしさを忘れずに、経営者としてジャンプアップできるよう頑張っていきます。

また私ごとですが、昨年9月より東京都の起業家育成支援に関わらせてもらっています。
4年前、何もわからないところからスタートした起業への道で感じたこと、失敗や成功、教えてくださった先輩起業家の方々から頂いたことなど、これから起業を目指す方々に少しでも恩送りできればと思っています。
起業したい研究者の皆さまも相談に来てくださいます。ぜひスタハ丸の内でお話ししましょう。



4期目に向けて


これからの時代、いかに確度の高い情報をキャッチし、異分野に挑戦するスキームを作るかがビジネスを左右すると思っています。
だからこそ外部連携をどう探し、どう共創を組み立てていくかが重要です。

これまでの3年間で企業が共創先を探すことへの課題を強く感じました。

私たちは社会と研究を知見や技術で繋ぎ、その先のものづくりのサポートに向けてサービスをさらに加速させていきます。
1時間のナレッジシェアから技術調査、技術アドバイザー、研究企画支援など、A-Co-Laboのナレッジシェアを通して研究共創を活性化します。

研究も、ものづくりも諦めない社会に向けて、4期目のA-Co-Laboもどうぞよろしくお願いいたします。


・・・



原田が執筆した他のnoteはこちらから




A-Co-Laboについて

弊社では、研究者が持つ、研究経験・知識・スキルを活かして企業の課題を解決することを目的としています。研究者のキャリア問題に課題を感じている研究者3名で立ち上げました。
弊社の事業内容を始め、立ち上げの想いやクライント・パートナー研究者の声などが紹介された動画はこちらからご覧いただけます。

【研究者の方】
自身の研究経験やスキルを本業だけでなく、副業・兼業といった形で活かしてみませんか?
弊社では短期から中長期まで、研究者に合った様々なプロジェクトへの関わり方をご提案しています。
これまでの研究で培ったナレッジやスキルを、プロジェクト単位で企業の事業開発に提供することができます。またプロジェクト毎に専属のコーディネーターが伴走することで、安心してプロジェクトに参画することができます。
また、A-Co-Laboは企業でのビジネス経験を持つ研究者で運営しています。自身の研究者としての経験を活かしたキャリア形成について、いつでも無料で相談が可能です。

【企業の方】
「誰に相談していいかわからない」という課題に対し、パートナー研究者達を含めたA-Co-Laboチームが解決に向けたサポートを行います。新しい挑戦をしたいと思っている企業様と、社会に挑戦したい研究者の共創の場を作っています。
研究者との接点がない!といったお悩みや、新規事業にまつわる疑問や相談、アイディアレベルのものまで、何でも受け付けております。
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