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ゲーム雑感

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ゲームを遊んだ感想などを。
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#PS4

ぷち雑感・DIVISION2 BETA

ぷち雑感・DIVISION2 BETA

 ゲームにおける2作目の役割とは何か?
 古い話になるが、ドラゴンクエストを例にとってみる。ドラクエはファミコン初の……否、家庭用ゲーム機初のRPGであった。今まで体験したことがない新しい遊びとして人気を博したゲームの第2弾に求められたのは、新しい遊びとしての続きと、新たな遊びの提供だった。
 前作の舞台であるアレフガルトを大きく囲む世界は、物語の広がりを垣間見せ、三人になったパーティーと複数現れ

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雑感番外編・私のADV録

雑感番外編・私のADV録

 私の敬愛するクリエイターの一人である松山・ディモールト・ぴろし氏が、先日note記事内でADV好きを公言されていた。
 私もADVは元々好きで、生来よくない反射神経に更に陰りが見えてきた昨今、なお肌に合うジャンルだと認識するようになった。
 そこで今日は私の体験したADVから、何本かお話ししたいと思う。なお過去すでに記事にした作品も多いので、今回は縛りプレイとして、ADVの核たる物語に一切触れず

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雑感・アポロ11号

雑感・アポロ11号

 世界が西と東に分かれていた頃。宇宙開発競争で旧ソ連に一歩遅れていたアメリカは、人類を月に送ることを明言。若き大統領ジョン・F・ケネディの元、250億ドル(約9兆円)の予算と40万人(ピーク時)のスタッフ。2万以上のサポート組織を動員し、人類史上未曾有の計画はスタートした。

 歴史的事象の再体験は、その時その場にいるような感覚を持たせる、というVRの骨頂芸が最も発揮される分野の一つだろう。今回題

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雑感・THE LAST OF US

雑感・THE LAST OF US

続編発表を記念し、前作の雑感を再掲します。
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手段と目的を違えてはならない。
 手段に思想は全くと言っていいほど存在せず、目的にこそそれは大きく影響する。刃物は手段であり、それで何を切るかが目的である。(私が昨今の規制論調に対し違和感を抱く原因はここなのだが、その話は他所に譲るとしよう)
 このゲームもそうだ。いわゆる「感染者」を倒して

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雑感・Detroit: Become Human      システム編

雑感・Detroit: Become Human      システム編

 例えば桃太郎。洗濯をしているおばあさんが、流れてきた桃を取り損ねてしまったら?例えば赤ずきん。おばあさんに変装したオオカミのもとへ、猟師が先にやってきたら?例えばさるかに合戦。とどめの臼がタイミングを誤り、猿を直撃し損ねたら?

 物語とは作者の意図したものをなぞるだけのもの、という先入観が、我々にはあるのかもしれない。それらの箍を外し、自由に物語が紡げたら……。

 本作はまさにそれを叶えてい

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雑感・DETROIT:BECOME HUMAN           ストーリー・ビジュアル編

雑感・DETROIT:BECOME HUMAN           ストーリー・ビジュアル編

 1950年に英国の数学者アラン・チューリングが提唱した、AIと人間の判定法としてもっとも有名なチューリングテストの話から始めるか。1920年にチェコの作家カレル・チャペックが作り、はじめてロボットという言葉を生み、その痛烈な副作用を描いた戯曲『R.U.R.』から書き出そうか。遡って1886年に、フランスの作家ヴィリエ・ド・リラダンが発表し、アンドロイドという言葉をもたらしたSF小説『未来のイヴ』

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雑感・FIREWATCH

雑感・FIREWATCH

 飯野賢治という方をご記憶だろうか。
『Dの食卓』『エネミーゼロ』などでゲームファンの記憶に鮮烈に刻まれ、42歳で早世したクリエイターである。
 氏の作品の中で、私が特に記憶しているのが『リアルサウンド〜風のリグレット〜』だ。ゲームを起動してから映像が一枚も表示されず、真っ暗なままで進行する驚くべきシステム。物語は音のみで展開され、選択肢も音声という徹底ぶりだった。
 私はこのタイトルをクリアした

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