心を殺して労働して、収入を得て、家賃払って食費を払って、ご飯を食べて遊んでいくことに
疑問を持っている。
これはずっと働き出してから抱えていることだ。
私はなんで働いているんだ。
なんのために生きているのやら。
日曜日になると特にそう思うね。
働かないと死んでしまう。
わかっているさ。
でも、社会人になって10年以上。
働くことが楽しいと微塵も思えない。
30歳もとうに超えているのに、いまだにそう思ってる。
働いていることが楽しそうな人は日本にいるのだろうか。
みんなため息ついて、体調悪くても出勤してる。
我慢して働いている人ばかり。
そんな日本の当たり前となっている光景を見るとやるせなくなる。
自分がそんな風景の一つになっていることにうんざりする。
ずっと働いていると自分の中で何かが擦り切れて消えていく。
健康もどんどんむしばまれていく。
長生きなんてしたくもない。
うんざりだ。
あと30年以上も働くのか。
ゾッとする。
サザエさん症候群とは良く言ったものだ。
サザエさんは見ていないけれど。
働くことに向いていないけれど、それでも働くよ。
さあ、明日もあの風景に一つになる。
夜はもう少しで終わる。
ただ、それだけ。