Yomoyama

ふと思うことを徒然なるままに。

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最近の記事

禅僧・南直哉さんへのインタビュー記事が感慨深かった話【人間はそもそもネガティブ】

少し前にyahoo!ニュースで恐山の禅僧・南直哉さんへのインタビュー記事を読んで感慨深かった。 シャーマンキング世代の私からすると「恐山」というワードだけでまず既に何かがぐっと来るのだが(笑)、南さんは異色の経歴をお持ちで(詳しくはニュース記事をご覧ください)、文章・言葉に惹きつけられずにはいられない。 個人的に南さんにハマったきっかけは、WEBマガジン「考える人」にて掲載されていた「お坊さんらしく、ない。」を読んで。 良い意味で淡々としていて、でも冷たい訳ではなくて、説

    • 【妊活】男と女では時間間隔が違うと思った話

      こんばんは。 今月もリセットしてしまいました。 今月も、ずっとベビーカーやら、抱っこ紐、ベビーベッドなんぞをずっと調べて「これがいいな♪」なんて妄想にふけっておりました。子ども、いないのにね。 でも今月は先月ほど泣かなかった。 夫との会話で感じたことが、良くない意味で涙をひっこめたように思う。 タイトルの通り、「男と女では時間間隔が違う」ということです。 私は女性で、正直時間に焦りがある。 身体的にも年をとればとるだけ妊娠の確立は下がっていく。 親の年齢も気になる。今す

      • 【短歌】ちょっと暗めの徒然短歌

        ふいに来る胸の痛みと涙雨 今すぐ欲しい折りたたみ傘 いつの日か笑い話になるものと信じたいけど疑う心 暗い歌ばかり詠んでる夏休み 冬休みには明るい歌を 大切な人に吾よりも大切な人がいるのがなぜに悲しい 愚かなり 我を一番大切にしてよとこぼす涙と性根 一番に嫌いなものはこの心 狭き心の弱さなりけり こんばんは。関東は台風が近づいていて、雨音が強くなってきました。 一人雨の音を聞いていたら、どうにもブルーな気持ちに。 こんな時は無理せず落ち込んでいたい。 今の気持ちの

        • 【短歌】セパレート帰省で感じたことを詠んだ5首

          セパレート帰省で自由手に入れど広がる距離に少し戸惑う 近況を聞かせてくれとまずは兄 来なきゃいいのに私の順番 来年は孫を見れそう?父に問う伯父さんきっと悪気はない 適当に流してくれれば良いものを吾に答えさす父が恨めし 会える日に会うべきだけど今はただ願う長生きしてくださいと こんばんは。ご覧いただきありがとうございます。 お盆ですね。皆さまは帰省はされていますか? 私は、時流に乗って(?)「セパレート帰省」なるスタイルをとりました。 夫婦でそれぞれ自分の実家にだ

        禅僧・南直哉さんへのインタビュー記事が感慨深かった話【人間はそもそもネガティブ】

          【妊活】悩み苦しむあなたはキレイだよ。

          親友とお茶をしていた時のこと。 最近の、妊活に対するつらさ、やるせなさを涙ながらに吐き出し、聞いてもらっていた。 うん、うん。と優しく聞いてくれる親友。 そして彼女はこう言った。 ※ここでは筆者のことを「yomoちゃん」とします。 「でもねyomoちゃん。今のyomoちゃん、とってもキレイだよ。」 驚いた。自分では、今の余裕のない自分を醜く感じていたから。 妊活のストレスから会社でもイライラした態度をとってしまったり、 「あぁ。ついに自分も嫌なオバサンになってしまった

          【妊活】悩み苦しむあなたはキレイだよ。

          自分の人生に疲れた時は他人の人生にお邪魔してみる。【オードリー・ヘップバーンの言葉】

          ふと、「人生に疲れたな。」と感じる日もありますよね。 そんな時は一度、自分の人生から離れて、他人の人生に没頭してみるのはいかがでしょうか。 他人の人生にお邪魔させてもらうようなつもりで、伝記を読んでみるということです。 「事実は小説より奇なり」というように、他人の人生って面白い。 最近読んで元気をもらえたのがこちら。 厳密には伝記ではないのですが、山口路子さんのこのシリーズは読みやすくて好き。 オードリーの言葉を通して、オードリーの人生や人柄を知ることができる本。 オー

          自分の人生に疲れた時は他人の人生にお邪魔してみる。【オードリー・ヘップバーンの言葉】

          【短歌】愛犬に慰められたときに詠んだ5首

          一人寝に母になりたく泣き濡れど涙舐めとる優しき娘 あの人は子ども持たぬと心冷えたしかに溶かす温きかたまり 我の子は白く小さくフワフワで何を言われど愛しき我が子 我なくば生きられぬもの気がつけば君なくしては生きられぬ我 まっすぐと我を見つめる君の目が思い出させる懐かしきひと 皆さまはペットを飼っていますか? 私は犬を飼っていますが、ペットと一言で言えど、大切な家族ですよね。 悲しいとき、寂しいとき、そっと寄り添ってくれる大切な存在です。 その存在に救われる方も多いの

          【短歌】愛犬に慰められたときに詠んだ5首

          【妊活】リセットの夜に自分を愛でる

          今夜はリセットナイトです。 厳密には数日前のことですが、やっとリセットだと認めることができた夜です。 もう何度目なのか。「まだ」何度目なのか。 こういう回数の概念は時に人を傷つける。 なぜだか今月は落ち込みが大きい。 「今回は絶対に妊娠したに違いない!!」という謎の自信に満ち溢れ、ベビーグッズを見たりマタニティライフを想像しながらわくわく過ごしていたーーー 矢先でのリセット。 過呼吸になるほど泣きわめきながら取り乱しました。 夫がドン引きするほどに。(笑) それでもま

          【妊活】リセットの夜に自分を愛でる

          【短歌】夫婦仲が微妙なときに詠んだ5首

          君といる愛の巣なのにいつからか二人だんまり時だけすすむ あんなにも思い焦がれた愛の巣も食う寝る休むただそれだけ 結婚て運命的な何かだと信じてた日に出戻り希望 新婚の浮かれ気分でつけたけど居場所なくしたあの日の梅酒 子どもまだ?生きている間(ま)に会いたいと泣きたい気持ち私も同じ こんばんは。ご覧いただきありがとうございます。 なにか喧嘩したわけではないけれど夫婦間で微妙な空気になることってありませんか? 私はたまにあります(^^; いつもは仲良しなんですけどね。

          【短歌】夫婦仲が微妙なときに詠んだ5首

          黙って微笑んでいるだけで良い時代は終わった

          こんばんは。ご覧いただきありがとうございます。 タイトルは、最近の気づきです。 「黙って微笑んでいるだけで良い時代は終わった」 でも見出し画像のワンちゃんは、微笑んでくれるだけでオールOKです。(笑) さて本題です。 私はいわゆるアラサー世代ですが、いつからでしょうか、「個性」とか「主張」といったワードが注目されるようになりました。 例えばファッションやメイクでも、人気芸能人のマネをみんなでしていた時代は終わり、「自分はこう!」とこだわりを魅せることがオシャレであり正義

          黙って微笑んでいるだけで良い時代は終わった

          私の「不機嫌」になんて誰も興味ない、と思わせましょう

          ちょっとしたボヤキです。 「不機嫌」を武器にして他人を支配する人がいます。 本人にはそのつもりがなくても、身近な人が不機嫌だと気になりますよね。 心配したり、機嫌をとったり。エトセトラ。 正直に告白すると、私もやってしまっておりました。昔。 でもやめたんです。 なぜなら・・・ 誰にも相手にされないから。(笑) 一時期は、不機嫌オーラ全開にしていると、周り(主に恋人とか、職場だと女性の機嫌に過敏なオジサンや後輩)が優しくしてくれる気がしていたんです。 もう、今思

          私の「不機嫌」になんて誰も興味ない、と思わせましょう

          「察してちゃん」を卒業するための3つのステップ

          「察してちゃん」という言葉を聞いたことがありますか? 文字通り察してほしい人のことを指します。 自分の気持ちを察してほしい、期待に応えてほしい。 例えば、人にイヤなことを言われたときに、「察してちゃん」は急に黙り込みます。 「そんなこと言わないで」と一言言えば済むのですが、不機嫌な態度をとることによって自分の気持ちを察してもらおうとします。 それでも察してもらえないと、どんどん不機嫌になり、SNSに本音を遠回しに呟く… そう、面倒くさい人です。 しかし老若男女問わず、一

          「察してちゃん」を卒業するための3つのステップ

          「すみません。」が口癖な私の問題の本質

          「すみません。」 私の口癖である。 「あっ、すみません。」 「すみません、これって…」 無意識に口から出る。 このくらいなら英語の「Excuse me」のようなものかもしれないが、気がつくと謝っていることが多々ある。 外国だったら何度裁判で負けているだろう。 例えば職場で、社内の人に明らかに短納期の仕事を依頼されたとする。 どうにかしてあげたいので、頑張って引き受ける。 必然的に依頼主の確認も急いでもらうことになるが、「急いで確認してもらってすみません。」と私が謝って

          「すみません。」が口癖な私の問題の本質

          自分を主役にしてあげられるのは自分しかいない

          人は考える生き物だ。 考えることができる生き物だ。 しかし考えを吐き出すことを恐れてしまう生き物だ。 私はしがないアラサーで、会社員で、主婦で、母親ではない。 会社では下っぱ営業で、上司や同僚の顔色を伺いながら、実はいっちょまえに自分の考えなんぞを持っているのだ。言わないけれど。 自分はそれでいいんだと言い聞かせながら過ごしてきたけれど、いいわけないだろと自分にどやされた。 何者でもない自分を主役にしてあげられるのは自分しかいないということを思い出して、何かを恐れて

          自分を主役にしてあげられるのは自分しかいない