同人誌 『旅のスケッチ帳 2024.02 France Paris』 のサンプルと、旅スケッチを通じて感じたこと
こんにちは、にしうらです。
今回の記事は、今週の日曜(2/25)に東京ビックサイトで開催されるコミティア147の新刊『旅のスケッチ帳 2024.02 France Paris』のサンプルと、2024年2月のフランス旅でのスケッチを通じて感じたことを書いてます。
よければお付き合いください。
仕様・内容紹介
B6 / 40P(カラー4P含)/2024年2月発行(コミティア147新刊)
表紙2色刷り:両更クラフト×墨、白
イベント会場頒布価格 500円 / 通販価格 600円(予定)
2024年2月上旬にフランス・パリに滞在して街を歩いたり、美術館や博物館を巡りつつ描いたペンスケッチを抜粋してまとめた本です。
※一部に博物館で展示されている人間の頭部の解剖標本、人間や動物の骨格標本のスケッチを含みます。苦手な方はご注意ください。
本文サンプル
スケッチに添えたコメントは手にとった方のお楽しみで…
(そんなに大したことは書いていません)
スケッチは小さなものから大きなものまで計36点ほど載せてます。
サンプルは以上です。
購入方法
2024/2/25(日) 東京ビックサイトにて開催される『COMITIA147』の《L08b・染色》で頒布します。どうぞよろしくお願いします。
ご都合が悪い方も、以降のサークル「染色」が参加する即売会(コミティアなど)、または以下のサイトの通販で購入できます。ご興味を持たれた方はよければご利用ください。
2/24追記:新刊の通販受付開始しました。
旅スケッチを通じて感じたこと
この本のまえがき漫画にも描いた通り、ここ数年は仕事でも趣味でもデジタルでばかりイラストや漫画を描いていたので、アナログのペンで(しかも旅先で)ここまでしっかり絵を描くのは久しぶりの体験でした。
デジタルと違って「Ctrl」+「Z」(やり直し)ができないアナログ。
ペンでひいた線は自分の思うようにはならず、時に失敗したり、けれど時には思った以上の良い線がひけたり…その偶然やままならなさが、アナログで絵を描く楽しさの一つであった事を、今回の旅のスケッチで思い出すことができました。
ペン画の練習をもう少し続けて、そのうちフルアナログで短編漫画を一本描く、とかの挑戦もやってみたいなあ。
そんな旅のスケッチを詰め込んだ新刊『旅のスケッチ帳 2024.02 France Paris』。
収録したスケッチは色々と拙いものではありますが、旅先で「いいな」「素敵だな」と思って鉛筆やペンを走らせた、自分なりの胸の高鳴りを詰め込んだ一冊になりました。旅の空気や、描くことの楽しさを少しでも感じられる本になっていたらいいなと思います。
一つ前の『旅ノートのススメ』に続き、いつもの旅行記とは少し趣向の違う本になりましたが、「旅」や「描くこと」、そして「人が描いたものを見ること」が好きな方に楽しんでいただければ幸いです。
おまけ
パリのマルモッタン・モネ美術館にも行ってきたので、先月出た文庫『フランスふらふら一人旅 モネの足跡をたどる旅』と記念写真を撮ってきました。
紙版、電子版共に好評発売中です。
こちらは全国の書店さんで購入できます。よろしくお願いします。
1冊目の文庫『フランスふらふら一人旅』も発売中です👇